相手の印象の残る自己紹介に必要な要素のお話

最近、故あって独立した方のお話を連続して伺う機会があってふと考えた。
そういや、独立したら自分で仕事を取ってこないといけないんだよなぁと(当たり前

先日、あからさまにこちらを値踏みしてくる方と電話で初めてお話をして思ったのは
「第一印象でダメなら(ビジネスでの)お付き合いはないな」ということ。
僕自身は自己評価で「(積極性に欠けるため)第一印象がいまいち」だと強く感じているタイプなのですが
いつか来るかもしれない(来ないかもしれない)独立のためにも、対策を練っています。

ちょっと前の記事ですが…

相手の印象の残る自己紹介に必要な要素は、
①相手への敬意、②相手にとって予想外の話、③相手との親和性、④適度な笑いの4つです(中略)
そのためには、相手のことを調べるのが鉄則です(P100)。
20120808日経ビジネスアソシエ

これを読んで実際に採用面接のときに(僕が採用する側)実践してみたのですが
(個人的には)効果絶大でした。
そして、思いもよらなかった副次効果として、相手がどういったつもりで自己紹介に望んでいるかも
透けて見えてくるようになりました。
自己紹介なんて、「し慣れているから適当でいいや」という黙示のメッセージを伝えてくる方、
きちんと準備してくる方、と相手のことをより踏み込んで把握できた気がします。

人より何事かを上手にこなすためには
人より早く始めて、人より多く練習をしなければいけない。
そう思いつつ準備をしています。細工は流々、仕上げはごろうじろ、と。

どっとはらい。