「銀行強盗集団 Uncertainty Principle」

Numbers 第二話

のっけから解決しているようなオープニング。
今回の犯罪は銀行強盗。
マナーが良い強盗で?今まで何箇所も銀行を襲っているのに、被害はお金だけで怪我人も出ていないのでマナー教室ボーイズと呼ばれている彼ら。

弟君ことチャーリーはランダムに見えた被害にあった銀行から、次に襲われる場所を予測してFBIが待ち伏せして犯罪解決か、と思われたが、実は、というのがあらすじ。

実はマナー教室ボーイズは特殊部隊出身で人殺しは何とも思っておらず、本当の狙いは銀行のお金ではなく、別のところにあった、というのがきっと面白さのはずなのですが、僕が面白く感じたのはハイゼンベルグの観察者効果のお話。

ざっくり書くと観察者が観察対象に影響を与える、というこのお話ですが、襲う銀行を一度先回りされた彼らは、それまで定期的だった強盗の機会を替え、逃走経路まで用意した上で犯行に及びます。
で、それを逆に利用して逮捕しようぜ、という操作方法が不確定性理論に掛かっているわけですね、どうも。

こういう学問へのオマージュというか、きちんと裏を取りつつ話を進めていくあたりが、僕がこのドラマシリーズが好きな理由だと思います、きっと。

ちなみにこの話から、単純なFBIの犯罪解決ドラマではなく、兄弟や家族の話を絡めはじめました。
そのせいか話の広がり方がぐっと増えたように思います。

家族愛はやっぱりアメリカの連続ドラマの醍醐味ですね(そうか?