人口増加こそが唯一の確実な国家成長戦略(信長の野望の攻略本から記憶で抜粋
別に刺激的なタイトルなのは特に意味がありません。
日本では2016年には1.44となった合計特殊出生率(女性が一生に産む子供の数の平均)。
ちなみに、1990年代は1.66まで落ちていたフランスは2016年には約2.0でした。
なぜ1.66から2.0まで伸びたかというの要因の一つに考えられるのが
フランスが1999年に成立させた民法改正のいわゆる民事連帯契約です。
民事連帯契約(みんじれんたいけいやく)は、1999年にフランスの民法改正により認められることになった「同性または異性の成人2名による、共同生活を結ぶために締結される契約」である(フランス民法第515-1条)。通称PACS(パックス、仏:Pacte Civil de Solidarité)。連帯市民協約と訳すこともある。
異性あるいは同性のカップルが、婚姻より規則が緩く同棲よりも法的権利などをより享受できる、新しい家族組織を国家として容認する制度。1999年にフランスで制定されて以降、欧州各国に広まりつつある。(wikipedia)
これによって、事実婚の婚外子も法律婚の子と同様に扱われ、社会保障などの権利を享受できるようになりました。
なお、2012年はフランスの新生児のうち婚外子が54%で、両親が事実婚のほうが法律婚の数を上回っています。
子供の支援体制を政府が整えれば出生率は上がるという一つの証拠になるであろうかと思います
とかく今の日本は子供を産みにくいし育てにくい。結果として、親としても困るわけです、ええ。
そんなわけで人口減はまったなしなのです。