人材は作るもの。「買えばいい」と思うな。

読売新聞
2013年03月24日記事から
慶應義塾長の清家篤さんの記事。
専門は労働経済学。
労働力を使い捨てにするのではなく育てようという内容で
長期的にはその通りだと思います。
ただ、短期的に今年、来年どうしよう、みたいに迫られている会社は
そんなこと言ってられないし、
非正規雇用だったり、力をつけていない人が
「能力がつくまで待って」とも言えないだろう。
正社員と非正規社員が二極化しているのが原因の一端のようなので
その間にゆるやかな自由雇用みたいな感じのレンジがあればいいのだけど。
日本の法律にある厳しい解雇規制は、正社員には安定を守ってくれるガードとして
必要以上に機能しているように感じる。
その結果、非正規社員が割を食っているみたいな。
 
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