『搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た!』

『搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た! 』
集英社
阿部真大

読後の感想
 ワーカホリックとニートの二極化する団塊ジュニアの世代について書かれた本です。
 著者が実際に体験した事実を基に書かれているので、内容にグイグイと引き込まれました。一気に読み進められる本ですが、内容はそれほど深くはありません。
 サクッと読める本なので、タイトルに惹かれたら是非手にとってみて欲しい一冊です。

印象的なくだり
『13歳のハローワーク』に代表されるような無責任な自己実現を促す職業教育が、当面は問題であろう。
同書にはなんと「乗り物が好き」の欄に「バイク便ライダー」が紹介されているのである。
これを読んだ一三歳の子がバイク便ライダーを目指すようになったとき、著者はどのように責任をとるのだろうか(P131)。