残すところあと二日

 今年も残すところあと二日です。

 …って計算が間違ってるわけでもなく、名古屋に滞在は、ってことで。まぁ、帰るといってもL特急で三時間のところなので、そんなに遠くではありませんが。

 実家では今年はのんびり過ごすので、何にも予定がありません。年末は、高校の同級生の墓参りでもしたり、ものすごく久しぶりに片町に飲みに行ったりします。
 あと大掃除ね。

 来年もいい年になりますように(早すぎ。

 あ、それから
『ヘアスプレー』という映画がとてもよかったのでお時間が許す方は、是非是非ご覧下さい。久々に大満足を与えてくれた映画でした。
 特に50年代生まれの人などにはオススメ。差別というデリケートな問題を扱っているにも関わらず、とても心に訴えてくるものがあります。
http://hairspray.gyao.jp/
(↑音が出るので注意)

 名古屋だと、名古屋駅前のミッドランドで20時20分よりレイトショー(1200円)でやってます。僕は明日も見に行くかも(笑

俺と一緒に衝撃を受けてこないか?(映画のお誘い)

 先日日記で書いた映画「いのちの食べ方」が1日の土曜日から名古屋で上映されます。

 伝え聞くところによると、かなりグロテスクらしい。ちょっとばかり刺激が強いのでお子様はやめておいたほうがよいらしい。

 というわけで、ガクブルなんですが…。

 で、本題。

 誰か一緒に行きませんかぁ?観るだけってのも味気ないので、映画観た後に、お茶でも飲みながら感想を話せたらなぁと思います。

ちなみに上映時間は
12:30
14:20
16:10
18:30
なのですが、都合により12:30か14:20に見に行こうと思っています。
場所は今池の名古屋シネマテークです。
http://cineaste.jp/faq/where.htm

 食の安全に不安のある人、食べているものがどうやって加工されているか知りたい人、暇な人、ぜひぜひ一緒に行きましょう。

いのちの食べ方(映画の話)

オーストリアの映画『いのちの食べ方』が10日から公開される(東京だけ)。名古屋は12月から。
http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/

 この映画ほとんど台詞がないらしく、ただ淡々と、動物たちが加工されて生命から食料に加工される様子が描かれている。
 人工授精で生まれた家畜に対し、機械が定期的に飼料を与え、ずっと工場の中で育てる。最後の屠殺の部分だけは、家畜が暴れるため、人間が手を下すことになるが、あとはほとんど人間は介在しない。
 最後に、内蔵や肉の部分など綺麗に分解され、加工されて、出来上がり、と、このようなオートメーション化された様子が描かれています。
 「食材のつくり方」に視点が置かれており、その観点から言うと、家畜はもはや動物ではなく食材なんだなぁとしみじみ。

 

 公式サイト内の予告の映像を見る限り、かなりグロテスクな映像が含まれているようです。絶対テレビでは(自主規制するから)放映できないので映画で見るしかありません。工場の中にも入れないだろうし。

 自分の食べているものが(厳密には日本に入ってきてそのままスーパーに並んでいるかどうかは不明だけど、外食産業ではほぼ確実に使われてます)、どうやって作られているか知りたい人は是非どうぞ。その代わり食べられなくなっても知りません。知らぬが仏とも。

 予告編をみた印象
 種付けをしようとして、メスに乗りかかろうとしたオスが、いまにも挿入…ってところで、人間に取り押さえられ、精子を抜き取られる。ちょっとかわいそう。公式サイトには「食欲の秋ロードショー」と銘打ってあるのだが、コレをみたあと肉が食べたくなるか、極めて疑問。

映画『ローレライ』

 忙しい中、自分にとって貴重な娯楽の時間に映画『ローレライ』を観る。一時期、結構宣伝していたし、大好きなピエール瀧がキャストとして挙がっていたので、楽しみだった。

が、

なんですか、これは!!

 制作費の関係か分からないけどつくりの浅いCG、大東亜戦争末期なのに、軍人同士の会話に安易な横文字が並び、上官に口答えする一兵卒。兵卒同士の会話は、緊張感もなく、もうどこから突っ込んでよいのか。
 時代考証はどうなっているのかと。

 まぁ、娯楽映画だからと割り切ることも必要かと思いますが、個人的には感情移入できない映画は、苦痛です。
 現在45分ほどしか見ていないので、残りの85分はきついなぁ(でも批判するからには観る)。