02.旅行2日目、カエルと台湾大学に(こっそり)行ってきました

台湾二日目。起床、寒くて起きる。ブルブル。
まずは台北車駅から中山駅に移動して、コインロッカー探すが見つからず。
その日の宿が中山駅だったので、そっちのほうが都合いいかと思いきや判断ミス。
結局台北車駅まで歩いて戻り、手近にあるコインロッカーへ。
最終的には、コインロッカーに入れるまで40分くらいかかってしまったので時間がもったいなかったなぁ。
大学入口.jpg
その後は、公館へ移動して台湾大学へ。
台湾大学とは国立台湾大学のことで、日本統治時代の1928年に台北帝国大学(臺北帝國大學)として設立され、第二次世界大戦終結後の1945年に現在の名前に変更されました。
とっても広い大学で、入り口から十分以上歩いてもまだまだ奥にたどり着けません。
大学外観.jpg
さらに棟の一つ一つが、赤レンガで歴史的に雰囲気のある建物ばかりで萌える。
こっそり授業の様子をのぞき見したり、階段状のフロアに潜り込んだり。
教室.jpg
男子学生は割とメガネでヒョロヒョロ、女の子は結構きちんと身だしなみを整えている子も多かったですが、基本的に日本の学生に比べたら地味でした。
大学内の生協で朝食、アボカドパニーニとミネラルウォーター。
パニーニ.jpg
精算は金額を書いた札を渡されて、レジで精算とかなり合理的。
簡易売店.jpg
留学生も多いのか、割と国際色豊であった。
大学内は明らかに散歩している老人もいて、雰囲気的に穏やか。
掃除をしている人が多いな、という印象でした。落葉の時期だから?
アヒル.jpg
台湾大学内にある国立台湾大学醉月湖の近くには、半野生のアヒル?も生息中。
歩くとかなり広い構内で、立派な大学でした。
そのまま路線バスで敦化南路から松山空港経由で行天宮へ。
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01.初日台湾到着ホテル、ホテルは寒い

01.初日到着ホテル、漫画喫茶みたいに寒い
初日。いい感じで仕事を終えて、17時過ぎに職場を退社。
せっかく用意したのに自宅に、シャンプーセットを忘れてきてしまったので途中でトラベルセットを購入した。
ANAでオンラインチェックインを事前にしていたため、受付カウンターでパスポートを出すだけで簡単にチェックイン、なんか旅慣れている感じしていいよね(なんちて
国内線の時はいつもギリギリだけど、流石に国際線なので出発時刻の一時間前には空港にいました、というわけでヒマ。
カードラウンジでお茶飲みながらiPadで仕事、う~む、不健全だなぁ。
30分ほど仕事して出国。そういえばセキュリティで初めてapple watchが引っ掛かりました。え?いつも外してたっけ?
EVAに乗り込んだのが定刻より約20分遅れ。機内非常用の案内説明、EVAは男女が踊りながら説明するのが楽しいよね。
色々な航空会社を見たけど一番好き。
疲れててめちゃ眠かったけど、ここで寝たら、台湾に着いたら眠れなくなり、翌日辛すぎと思い、オーシャンズ8見ながらなんとか起きていました。つらかった。
台湾着イミグレめちゃ混み。
事前にオンラインで入国手続きしていたので「by internet」と申告し、両手の人差し指を当てて無事にチェックイン完了。
今年二回目なので慣れてきた。
桃園から台北までMRTで一気に駆け抜ける。MRTのボックスシートにモバイル用の充電ケーブルがあった。
micro USBとlightning、USB type C。使い方は接続して、指定の場所に置くだけというもの、らくちん。
MRTのような、都市と空港を使う路線って、日常から非日常に変わる雰囲気があってとても好き。スカイライナーみたいな感じだよね(広告があったけど)23時台北車駅到着。
近くのホステル?のようなホテルに泊まる。エアコンがガンガンで寒すぎ。つくりは漫画喫茶をほうふつとさせる、まぁ安いからしょうがないよね518NTD。
飛行機の中で頑張って起きていた効果が出て、あっという間に寝落ちしました。

捨てたものまとめ(9/17から9/25)

おかわり!ごはんフェスタ2018 in Kanazawaに行ってきました

おかわり!ごはんフェスタ2018 in Kanazawa
内容:石川県民および隣県の方々に、お米を広くPRするための食のイベント。
   ごはんやごはんのお供・おかずを提供するグルメブースなどが出展。
開催日:9月22日(土)~23日(日)9:30~15:30
場所:産業展示館4号館
主催者:北陸放送株式会社
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家から車で20分程度の距離でしたが、駐車場めちゃ混みでした。
なかなか入れず、入っても駐車場の中で空きを探してグルグルする感じ。
誘導の警備員とか、満車の案内だしてあげればいいのになぁ、と思いました。
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行って初めて分かったこのイベントのすごさ。
まず、会場に入るとライスチケットを買います。
1000円分のライスチケット。
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で、ごはんおかわり無料、ライスチケットでおかずを購入するシンプルなイベントです。
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しかし、ごはんは無料でおかわりできるので、結果として食べ過ぎるマジックなのです。
結局、4杯食べました。
写真は野沢菜納豆、うますぎ。
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他にも、魯肉飯や唐揚げ、パンプキンカレーなどがあったのですが、食欲優先でした。
子供は、あら与のふぐの卵巣が気に入った様子、それ猛毒や、、、
http://shop.arayo.co.jp/
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子供の頃、こういった人の多いところに行ったことがほとんどなかった
今日も、人が多くて、特に家族連れが多くて参った
本当に自分は他人に興味がないのだなぁとしみじみ
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まぁ、娘の新しい好みも分かったし、たまにはこういったところもいいかもね。
どっとはらい。

『席を立たなかったクローデット』

『席を立たなかったクローデット』
フィリップ・フース作
渋谷弘子訳
原題
CLAUDETEE COLVIN-Twice Towards Justice
Phillip Hoose
読後の感想
公民権運動のきっかけといえばバスの黒人白人問題が有名ですが
その当事者はローザ・パークスだけだとばっかり思っていました。
ただ、よく考えていたらあくまでもローザ・パークスは象徴的な一事件であり
その影にはかなりの暗数の存在があったのだろうと予想できます。
本書の主人公、クローデットはその最初の一人と言われているそうです。
しかし、黒人のティーンでしかも妊娠して高校をドロップアウトするなど
公民権運動のシンボルとしてふさわしくないとして闇に葬られていたということです。
白人黒人のくだりは、映画「ドリーム」(原題:Hidden Figures)の中でも出てきます。
使えるトイレが違う、バスの座席が違う、公園の飲み水も違う、挙句の果てに参加できる葬式まで違うのです。
「COLORED PASSENGERS」(黒人の乗客)と書かれたバスの車内の写真はまさにそのものです。
いまでこそ差別的だという感情が当たり前に起こりますが、当時はなんともない写真だったでしょう。
ちなみにクローデットが裁判を受けるときの後援としてマーティン・ルーサー・キング・ジュニアが選ばれています。
いわゆるキング牧師の公民権運動の第一歩がクローデットとの関わりだとのことです。
本書は、とても分かりやすく簡単に書かれています。
読んだあとは、いまからたった数十年前にあったことを、次の世代にもつなげたい、という気持ちでいっぱいになりました。
印象的なくだり
黒人を差別する法律の中には黒人の暮らしにたいした影響をおよぼさないものあったが、バスはちがう。
(中略)
たいていの黒人はバスに乗らないわけにはいかなかったのだ(P.011)。
白人ひとりをすわらせるために、その列にすわっている四人の黒人を全員立たせる。
運転手はちらっと目をやって、「そこの列、席をゆずってくれ!」と大声をあげる。
四人を席を立ってさらにうしろに行かなければならない。
その四人が老人だろうと妊婦だろうと病人だろうとひざに子どもをかかえている人であろうとおかまいなしだ。
一九〇〇年に制定された市バス法-市の規則なので、正確には市バス条例-には、空席がなければ乗客は席を立つ必要はない、と決められていたが、そんなこともおかまいなしだ。
運転手は条例を無視しつづけ、運転手の命令ひとつで黒人が席を立つ慣習ができあがった。
運転手は「立て」と言えば黒人は立つものと思っていたし、命令された黒人も実際に席を立った。
うしろに空席がなければ、それはその黒人に運がなかったまでのことだ(P.013)