「我こそは最後にやってきて、甲区にその名を刻む者!」

タイトルはどエンド先生のツイッタープロフィールより引用。
そのツイートは味わい深く、いつも感銘を受けています(いい意味で)

https://twitter.com/mikumo_hk?lang=ja

現在の日本の法律では、
・相続などで所有者が変わっても名義変更の義務がない
・自治体が空家の所有者を調べても途中で分からなくなる
・所有者不明の不動産を強制的に収用するための手続きが手間

という背景で、道路整備や再開発などが
大変面倒になっています。

これに対して、人治主義の国家では
ある日立ち退くように通知が来て
翌日にはブルドーザーが来る、なんてことがあるようなないような(フィクションかも)

国土交通省2015年の地籍調査では
全国の土地のうち、0.31%が所有者不明らしく
このまま少子高齢化社会が続くと、もう何が何だか分からないことになりそうです。

というわけで、私有財産の制限になるものの
適正手続きの下で開発ができる方向での検討については
激しく同意です。
(個人としては使用以外の所有権を残して、収益、処分を特例で残して
おけばいいのではないかと素人判断で思うのですがどうでしょうか)

どっとはらい。

スポンサーリンク