きっかけはヤフオクの落札代金の自動振込機能終了
元々の使用頻度が少なかったためいまさらですが、最近ヤフオクで落札されても自分の楽天銀行の口座にお金が振り込まれないことにようやく気が付きました。
ヤフオクのヘルプを見ると、
【重要】落札代金の自動振込機能の終了、および振込手数料の変更について
ということで、ずいぶん前から告知されていたようでした。
しかも、何度も実施日が延期しており、元々は2019年8月28日だったのが、9月26日に延期され、更に10月3日に再延期されたという経緯があるようです。
こうやって何度も延期されてようやく「自動振込機能」が終了したようでした。
今までは「落札者から支払いを受けた金額」から「落札システムの使用料」が引かれて、出品者の銀行口座に振り込まれていました。この方式だと出品者は、落札された品物を指定の場所に発送するだけで、あとはお金が振り込まれるのを待つだけで済んでいました。
ところが、上記のとおり「落札代金の自動振込機能」が終了したことで、さらにひと手間増える結果となりました。
代替手段の選定
ヤフオクのヘルプサイトには、落札代金の受け渡し方法について、大きく分けて2つの方法が提示されています。一つ目は、paypayにチャージすることです。これは無料でおこなわれ、しかもチャージのタイミングは即時です。
二つ目は銀行口座に振込をする方法です。銀行によって対応が異なり、ジャパンネット銀行だと無料で、365日いつでも入金が確認できます。ところが、ジャパンネット銀行以外だと、振込手数料が100円かかる上に、入金のタイミングは翌営業日ということでかなりのタイムラグが発生します。
これらの対応を見ても、ヤフオクがpaypayへのチャージを誘導したいのは明らかです。
今まで自分は楽天銀行に振込をしていたので、その方式を貫こうとすると、手数料が100円かかってしまいます。落札システムでヤフオクに控除され、さらに手数料がかかると、非常に高コストの手続きとなり、手間も増えるためたいへん悲しい結末になりそうです。
元々なんのために口座を作るのか
なぜヤフオクをやっていたかというと、自宅にある不要品をたまにヤフオクへ出品→売れる→楽天銀行に振込→楽天証券に入金→自動的に積み立てというように、意識せずに不要なものを投資に回す仕組みをずっと作っていたのでした。ヤフオクにはそれほど力を入れていませんでしたので、多く売れても月に5000円程度という微々たるものでしたが、この方法を数年続けており、まとまった金額になっていたので、引き続きこの方法を低コストで運用したいと思ったのでした。
というわけで、タイトルからもネタバレではありますが、ジャパンネット銀行に口座を開設し、ヤフオクの落札金額を引き続き口座振込をおこなう形を取ることにしました。
口座開設申し込みの流れ
久しぶりにネット銀行に口座開設の申込を行ったので、かなり手間が省けてとても楽チンでした。
まず申込はネットでおこなえるし、本人確認の書類もスマホで運転免許証を撮影し送信するなど、一昔前の免許証をコピーして郵送でおく方式に比べてかなりの進化を遂げていました。
現在は、本人確認書類の写真を送信してキャッシュカードを待っている状態ですが、だいたい5日~7日で届くというので、効率的な仕組みなのだなと感じました。
どっとはらい。
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