台湾旅行記二日目前半(2008年6月6日)
注意
ここでの記述は私個人が体験したこと・見たことを個人的につづったものです。
その光景は、偶々の出来事なのか、毎日の日常なのか、一観光客には判断がつきかねます。
もしもこれを元にして台湾旅行を計画するのであれば、必ず裏を取ることをオススメします。
また、文字に関しては出来るだけ繁体字を使うように心がけていますが、やむを得ず簡体字で書いている部分も多いです。
0700起床。疲れもほどほどにさっさとYH外出。
ちょうど通勤時間でものすごい数のバイク。
排ガスがひどくて、これはマスクしないと厳しいよなぁとしみじみ。二段階左折(台湾は右側通行なので)とかあるんだなぁ。
自分は朝ごはんはしっかりとるタイプなので、モーニングなんかないかなぁとウロウロしてたら、喫茶店風のお店発見。
お店のおばさん、李さん。「わたしは52歳のおばさんよ」と流暢な日本語。
ここで朝食。一緒に写真を撮ってもらって、またおいで♪と言われ別れる。
まずは目標の一つである台北市内のMRT乗りつぶし作戦開始。
最初は、台北市内を南北に走る木柵線。
高架になっており、MRT唯一の新交通システム。雰囲気としては日暮里・舎人ライナーの様。
無人で全自動なので、近未来感がたまらない。
シートは固いプラスチック製。変則的なボックスシートになっており、車両は各自独立。
優先席は別の色のシートになっており、座る順番としては、一番最後に埋まっていました。
またボックスシートの埋まり方は日本と同じで、01.進行方向からみて窓側、02.反対方向の通路側の順。
なかなか乗車マナーはシッカリしている模様。
ちなみにMRT内は飲食厳禁(ガムも駄目らしい)で、破ると結構な額の罰金。
車内広告は優先席に関するマナーのものが多く見られました。
この辺は日本も見習ってもいいかな、と思いました。
現時点では、最北に位置する中山國中駅より乗車。
初速が異常に緩いのは、乗客のことを考えてのこと?
途中まで都心部を走るのだが、麟光駅あたりから、台北の郊外に突入。
麟光駅-辛亥駅間は、結構長いトンネル(約40秒)やちょっとしたアップダウンもあり、気分は緩いジェットコースター。
但し、先頭車両もライトがつかないので、真っ暗な中を進むというちょっとしたスリルも味わえます。
動物園駅到着。
MRT木柵線、完全乗車。
一度下車して、駅の周りをぶらぶらしましたが、その名の通り、動物園くらいしか見当たりませんでした(後でロープウェーがあることを知るのですが…)。
再び動物園駅から乗車し、忠孝復興駅で、MRT板南線に乗り換え。
とんでもなく長いエスカレータ(木柵線は高架、板南線は地下にあるため)を下り、乗り換え。
板南線は台北市内を東西に貫く路線。雰囲気も木柵線とは異なり、なんだか都会みたい(笑)。
携帯電話で話す人多数。
市政府駅下車。旅の師匠、Wさんの「高いところには登っておけ」の教えを胸に、台北101へ。
1000到着。リュックをロッカーに預けて、展望台へ。はや~~い。
どうやら台湾の修学旅行(?)のコースなのか、小学生・中学生の団体客が沢山いました。
日本では、写真とか撮るとき「ハイ、チーズ」とかいうけど、台湾では「1.2.3」って言うんだなぁとボーッと見学。
よく考えたら台北の土地勘がないので、上から見てもどれがどれだか…さっぱり。
もしも来るなら、ある程度慣れた最終日とかがいいかも。ポストカード購入。
日本人の女性の観光客に話しかけられ、少しお話。
市政府駅までは無料のバスがあるの、それに乗り駅へ。
市政府駅から板南線の最も東にある昆陽駅へ移動。
昆陽駅近くには台湾鉄道の踏み切りがあり、見学(?)。
遮断機は、左右から下りてくるタイプではなく、一本の棒が上から降りてくるタイプ。
色は日本と同じく、黄色と黒。音も同じ。これって世界標準?(もしくは注意を引く音階なんだろうか?)
信号機はあんまり守ってないけど、遮断機は結構守るんだね、みんな。
そこら辺にある定食やさんへ、排骨飯定食?
排骨飯とは(醤油などで下味を付けた後、薄く衣をつけて油で揚げた豚の骨付きあばら肉)と炒めた野菜などを白飯の上に乗せた料理。
香草がすっごいきつくて、流石に完食はできませんでした。もったいない…。
続く
朝食
すっごい甘いアイスコーヒーとトースト、目玉焼き、ウインナー、ベーコン。
昼食
排骨飯
豚リブ炒め、ちんげん菜・海老・白菜の炒め物、瓜とわかめのサラダ、香草入りスープ