インターネットラジオ 『寝ずに聞け!』 はじめました!

Ustream TVにて友人の進地崇弘君とインターネットラジオ 『寝ずに聞け!』 をはじめました!知る人ぞ知る(知らない人は知らない)Ustreamですが、まぁYoutubeみたいなものだと思っていただければ幸いです。

別にこれをステップにメディアに出たいとか、一儲けしたいとかそんな目的で始めたわけではありません(笑
既にブログを始めとして自分のメディアは持っているので、第二段階として誰かに影響力を与える(もしくは与えるきっかけになる)機会があればいいなぁというのが表向きの理由です(本当はただ進地君と遊ぶきっかけが欲しかっただけだったりもする)。

良かったら聞いてください。聞いたらこっそり感想聞かせて下さい。滑舌が悪いとか、笑い声がなまってるとか、面白くない(致命傷)とか、そんな感想は…せつない(けど嬉しい)。
自分や進地君をリアルに知ってるお友達は必修です。

配信サイト:寝ずに聞け!
http://www.nezunikike.net/

第一回放送 パーマリンク
http://www.nezunikike.net/2008/11/bcast-1st.html

今後、月に一回のペースでhttp://www.nezunikike.net/の方で配信していく予定です。
どうなることやら。

記憶と記録

最近忙しさにかまけて書くことを怠っていました。

書こう、と思って書くのではなく、記録として書けるものに。

忙しさを理由にしないように能動的に記録するのではなく、自動化。

何か言い方法ないかなぁと秋葉原をウロウロ(←いまここ

高校時代の友人M岸君が前触れも無く東京に来たので、適当にあしらってきました。
先ずは鶴見にてラーメン。その後鶴見線の海芝浦を経て秋葉原へ(また?

今日の反省
クイズマジックアカデミーは飛行機の時間に乗り遅れるほど熱中してしまうので注意。
BAR ZEON、いまいち。
オレはお化粧に惑わされるタイプ。
黒髪に弱い。

こんな感じ。

『ウェブ人間論』

『ウェブ人間論』
新潮社
梅田望夫, 平野啓一郎

読後の感想
梅田さんも平野さんもいいことを仰っているんだけど、いかんせん対談形式ということで内容がすこぶる薄いです。別の著作(たとえば『ウェブ進化論』とか)を読まないと話してる内容の背景が分かりにくいのが難点といえば難点でした。
同じものについて異なった視点からの見方はとても有意義で新しい発見でした。

印象的なくだり
梅田
前半生と後半生の区切りだと思い、「自分より年上の人と過ごす時間をできるだけ減らし、自分より年下の人。それも一九七〇年以降に生まれた若い人たちと過ごす時間を積極的に作ることで次代の萌芽を考えていきたい」という決断をしたのですが、背中を押してくれたのは『葬送』にあった言葉でした。主人公のドラクロワが、自分の絵が未来に残るためには自分より若い人たちが評価してくれなければならない、と確信する場面があったと思いますが、あれにすごく啓示を受けた。ああ、自分がこれからやろうとしていることは間違ったことではないんだなと感じました(P013)。

平野
たまたまオレが知らなくて、オマエが知ってることだな、くらいにしか感じないのかもしれない。その相似、あるいは相違が何を意味しているのかというところまで、キチンと議論を掘り下げなければ評価されないでしょう。これは僕は、いいことだと思いますね。作家でもアカデミックな世界の研究者でも、知ってる、ということだけでは、もう威張れない(P025)。

梅田
グーグルが実現させるぞと表明している目標の中で、彼らが言うほど簡単にはできないだろうと僕が思っているのは「翻訳」ですよ(P036)。

梅田
たとえば、インターネットの特性を利用して逆に身を守る方法はないか、と考えるんです。
平野
それはどういう意味ですか?
梅田
たとえば「膨大=ゼロ」と考えてみることから出発します。全部がオープンになっていると、逆に誰も全文は読まないんだと。つまり、ある事柄について情報がオープンになっていて、それを全部読めるとなったら、十万件、百万件の情報全部を読む人はいないですよね。だからその中に紛れてしまえば消えてしますと考えるんですよ。
それから、工夫するんです。子供の名前を有名人と同じ名前にしておけば、隠れ蓑になって検索エンジンに引っかかんないんじゃないか、とか(P101)。

梅田
新しい時代を生き抜く哲学なのか、生き方なのか、まだわかりませんが、ネット世界の存在を含めた新しい環境下では、平野さんの仰るところの、「リアルの現状を改善する方向へ努力しなさい」というテーゼより、「今の環境が悪いんだったら、他の合う環境を探して、そちらへ移れ」という方が時代に合った哲学のような気がしています(P169)。

平野
ネットには何故飽きないかというと、自分で情報を取捨選択しているからなんでしょう。本は、面白くない箇所もありますから、途中でイヤになることもあるけれど、実はそここそが、肝だったりする。良くも悪くも、情報をリニアな流れの中で摂取するしかない。ネットはどうしても、面白いところだけをパパッと見ていく感じでしょう?それで確かに刺激はありますけど、なんとなく血肉になりきれない感じというか。僕の関心が、どちらかというと人文系のものに偏っているからかもしれませんが、今のところは、紹介程度のものとして読んでいる感じがまだありますね(P173)。

過去に読んだ同じ著者の本
『ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか』感想はこちら
『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』感想はこちら

2008年10月総括

2008年10月総括

01.結果
第二号被保険者になりましたが、あんまり変わらない人生設計。
大学院のほうが(色々と)辛かったせいなの?いい意味で地獄を見てたのか?
同僚をはじめ、たくさんの人に出会いました。
可処分時間の減少に伴う効率のいい時間の使い方は、最優先課題ですね。その分密度は濃くなりましたが痛し痒しです。
運動してないよね?

体重計測
2008/10/27
体重 54.4kg(前月比±0kg)
体脂肪率 16.0%(前月比-1.1%)
基礎代謝 1393(前月比+20ポイント)
骨格筋率 34.7%(前月比+0.2%)

万歩計
合計 316,302歩(前月比+9511歩)
平均 10,203歩/日

本のおすすめレビュー8本。
内訳、文庫本2(前月比-2)、新書1(前月比-5)、単行本5(前月比-1)。
一冊選ぶとするなら、『「できる人」はどこがちがうのか』斎藤孝
感想はこちら

02.反省

総論
抜本的に環境を変えました。
いい面と悪い面はありますが、精神的停滞はなくなりました。
不遜な意味に取られるかもしれませんが毎日が充実しています。

健康
疲れてはいるんですが、汗をかくような短期的な運動はしていません。
おなかの周りがたぽたぽしてきました(目視で
腹筋×30。

本のお話
なんなんだ今月の統一性の無さは…。娯楽本多すぎ。
カーネギーの『道は開ける』(未レビュー)を読んだ以外はヘロヘロでスカスカの内容です。
あと、現在、僕の中に山田昌弘ブームが来てます。
↑反省じゃない。
来月は核となる本を一冊決めて類似の本を読もう。

ジェニーはご機嫌ななめ

タイトルは、ジューシィ・フルーツの楽曲名より抜粋(タイトルと本文は関係ありません)。

ようやく今年の100冊読破です。いまのところいいペース。まぁ、これから二ヶ月はかなりスピードが落ちること必至なので、最終的には110冊くらいかなぁ(積読は70冊くらいあるというのに…)。