今年のまとめ

ちょっと気が早いですが、今年のまとめと来年の抱負を。

2008年の反省と目標、本について

年初に立てた目標は「ブログを毎日更新すること」。
結果として、1,2月は達成、3月は1日書けず、4月も達成、5月は試験の関係上7日、6月は海外旅行故に7日、7月は引越しで5日、8月も同様に8日、9月は10日、10月は11日、11月は忙しく17日、12月は入院もあって7日書くことができませんでした。
合計すると73日更新ができなかったこととなり、366日から引いた293日更新できました(80.2%)。

読んできちんとレビューまでした本は111冊。月平均9.25冊。大体三日に一冊くらい。
今年読んだ本ベスト3は(影響を受けた度合いで言うと)
『一冊の手帳で夢は必ずかなう』熊谷正寿
『そうか、もう君はいないのか』城山三郎
『希望格差社会』山田昌弘

とこんな感じでしょうか。
月10冊まであと一歩でしたが、質は落としたくないので(今でも十分低いのに…)この調子で。積読に押しつぶされそうです。

去年立てた目標によると

『道は開ける』デール・カーネギー 創元社
『ビジョナリー・カンパニー』ジェームズ・C・コリンズ 日経BP出版センター
『プロフェッショナルの条件』P・F・ドラッカー ダイヤモンド社
『フォーカル・ポイント』ブライアン・トレーシー 主婦の友社
『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル きこ書房
『よみがえる商人道』藤本義一 日刊工業新聞社
『信念の魔術』C・W・ブリストル ダイヤモンド社
『達人のサイエンス』ジョージ・レナード 日本教文社
『武士道』新渡戸稲造
『人間における勝負の研究』米長邦雄
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』村上春樹
『菊と刀』ルース・ベネディクト

が今年の目標でしたが、半分も読めていませorz
読んだのは未レビューを含め三冊のみというていたらく、愚か者め~~。
来年は机の前に貼って、手帳にも貼って、本気でやります。選書はまたのちほど。

MODEL TL-LD270-R

備忘録代わりに。

司令の自転車のリア用に購入してきたライト。
キャットアイのMODEL TL-LD270-R。
後から購入したもののほうが性能がいいのはやむなしとはいえ、高輝度LED3灯使用だし、取り付け取り外しが楽。いいなぁ。今度自分の自転車をチューンアップするとき、これにしようかなぁ(笑

台湾旅行記七日目(2008年06月11日)

台湾旅行記七日目(2008年06月11日)

注意
ここでの記述は私個人が体験したこと・見たことを個人的につづったものです。
その光景は、偶々の出来事なのか、毎日の日常なのか、一観光客には判断がつきかねます。
もしもこれを元にして台湾旅行を計画するのであれば、必ず裏を取ることをオススメします。
また、文字に関しては出来るだけ繁体字を使うように心がけていますが、やむを得ず簡体字で書いている部分も多いです。

台湾旅行記
台湾旅行記一日目(2008年06月05日)
台湾旅行記二日目前半(2008年06月06日)
台湾旅行記二日目後半(2008年06月06日)
台湾旅行記三日目(2008年06月07日)
台湾旅行記四日目前半(2008年06月08日)
台湾旅行記四日目後半(2008年06月08日)
台湾旅行記五日目前半(2008年06月09日)
台湾旅行記五日目後半(2008年06月09日)
台湾旅行記六日目(2008年06月10日)

6月11日

花蓮のホテル出発
フロントはいい人なんだけどなぁ。朝食、塩(ソルト)が通じず。朝食、卵焼き、パン、ソーセージ、ミルク。
フロントでタクシーを呼んでもらい花蓮駅へ向かう。170TWD
運転手さん、葉さん、阿美族の話をしてもらう。
一昨日自強号に乗ったばかりなので今回は太魯閤号に乗る。これは普通の自強号と異なり完全指定席。フォルムが流線型でかっこいい。

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1230花蓮-1436台北
445TWD高い。結構いいお値段。
しばらく時間があったので駅前あたりをうろうろと散策。さすがに花蓮は観光地だけあって客引きがすごい。10メートルごとに声をかけられる。駅の近くに図書館があったので受付で説明して見学させてもらえることに。
B1が学習室、1Fが雑誌やPCコーナー、新聞、2Fが本。花蓮の規模が分からないけどかなり小さい気がする。受付のお姉さん、とっても気さくな人だった。

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出た後ふらふらと歩き、おじさんがやる気なさそうにテレビばっかり見てる店で食事。魯肉飯、脂っこい。20TWD
駅前の公園の写真を撮り、セブン-イレブンでジュース買って列車へ。
自分の席に着くとなぜか知らない人のスーツケースが・・・。後ろの人のだったので、文句を言ってどけてもらう。
正確には分からないけれど「電話をするときは小さな声で」とのアナウンスがあったのが日本とは違うなぁという印象。
外の景色と線路脇にある標識、レールの長さからするとだいたい120kmから130kmというところかな。
振り子式車両らしく、かなり揺れる。
瑞芳の手前、山側と海側の景色は絶景(頸城かな)でかなりgood。漢本一武塔、長いトンネルもあり。
屏東、駅前に高い建物があったけど割と大きな都市なのかな。
七堵駅には車両基地あり、14車両格納されていた。一同に会すると格好いいなぁ。
それにしても車両の各先頭にある電光掲示板に「停車するまで下車しないで下さい(意訳)」と出るのは恐れ入る。きっと停車する前に降りちゃう人いるんだろうなぁ、ドアないし(笑)
太魯閤号を下りる時に、座席にテーブルがついていることに気付いた(笑)あと窓が開くことも。設備が意外と充実しているのは驚き。
先日昆陽で見た遮断機が分からず残念。
下車するとき、車両の外側にドアの下部分に下りやすいようにステップが出る仕組みについて初めて気が付いた。
台北車駅下車。

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ホテルまでの道を探していると偶然N川さんに再会、驚き。台北といっても広いはずなのに本当に偶然、びっくり。後で山田屋に寄ると伝えて別れる。

地下街二番出口より出て城美大飯店へ。
受付は女性3名。なぜか6階が工事中でちょっと騒音が気になる。しかも部屋に虫が沸いてた、ぎゃー。
めちゃくちゃ安い部屋という訳でもないのに、冷蔵庫なし+鍵をフロントに預ける方式はちょっと納得いかん。がっかりだけどしゃあない。
セブン-イレブンが近くにあるけど、余りいいホテルじゃないなぁ。
外出し、ミャンマー人街があるという南勢角へ。まんじゅう喰う10TWD安い、うまい。
その後南京東路→遼寧街夜市へ。
士林を見た後だからかもしれないけど、規模としては小さめだから少し物足りないかも。飲食店多し。
櫻田さんに電話し、ようやく通じた。安心。奥さんの携帯電話番号を教えてもらったので明日行く約束をする。
台北車駅の地下街で売ってたパン、うまい。まんじゅう1TWD。
帰り久々にケンタッキーに寄る。道ばたの排水溝に衆人環視の元、用を足し始める女性がいてびっくり。
ホテルで食事し満足。いつの間にか寝る。

帰り道偶然目撃した台北市内バス。
北斗星は分かるとしても、黒部は渋すぎ(笑

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『となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術』

『となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術』
中央公論新社
関根眞一

読後の感想
著者が実際に体験した事例を元に、色々なパターン分析をしています。「誠意を見せろ」のコラムは深く考えさせられました。サービス業である以上、正当なクレームは歓迎すべきでしょうが、正当か不当かの分水嶺は極めて曖昧なので注意し、かつ早めに判断することが肝要だなぁと思いました。

印象的なくだり
なお、「そううつ」傾向の方の苦情はよく受けましたが、陽気なときのほうが、私はやりづらかったです。「うつ」のときに、先方の気分をよくする話法は難しくありません。しかし、「そう」は、ちょっとでもおかしな話をすると突っ込まれます。話すときは、注意が必要で、言葉を充分に吟味しなければならないのです(P029)。

「替わっていない」「いや、替わっている」の、どちらにも証明できるものはないのですが、そうなると預かったサービス業の側は不利です。絶対不利なのです。「分からないときはお客様の言い分が正しい」のですから(P064)。

別の者が出てきても、なるべく当事者と話すようにする(P072)。

別のヤクザとの交渉のなかで、こんな言葉を聞いたのを最後に紹介しておきましょう。
「関根さん、俺たち輩みから見たら、百貨店に働く関根さんたちは超エリートの人間に見えるんだよ。だから燗に触る言葉には、異常な反応を示したくなる。分かってくれよな」
同じ人間同士、心を開けば、相手も普通に応じてくれることは多いのです(P073)。

「誠意を見せろ」に要注意
よく言われる言葉に「誠意を見せろ」というのがあります。
そんな場合は、どういう答えをしても「それだけか」という言葉がついてきます。
そんなときは、遠慮なく「誠意」の見せ方を、逆にお客様にお尋ねしましょう。自分からは「何々をする」などと絶対に言わないことです。
だいたい「誠意を見せろ」とは、本来ヤクザが使う言い方です。この頃は素人でも平気で使います。いやな時代になりましたね(P193)