『大原照子のシンプルライフ術―少ないモノで気持ちよく暮らす』

『大原照子のシンプルライフ術―少ないモノで気持ちよく暮らす』
大和書房
大原 照子

読後の感想
サブタイトルは「少ないモノで気持ちよく暮らす」。
物質的な豊かさではなく、精神的な豊かさに焦点を絞った本です。
質素ではあるけれど、内容は充実したモノだけに囲まれて生活するために、
大量生産大量生産だと、モノが増えすぎて管理コストが増大する生活から抜け出すため方法が多く書かれておりどちらかといえばHow to本に近い内容です。

それと同時にどのような年の取り方をしていけば幸せなんだろうかと
考えさせられる本でもありました。
モノだけを多く残しても、残されたほうが困るんだなぁと。

キーワードは、質素・清潔・手軽。

印象的なくだり
床にモノを置かない
「使ったものは必ず元に戻す」-これが収納の鉄則です。モノに住所をつけ、元に戻すことを徹底していれば、床に出しっぱなし状態はなくなるはずです(P.078)。

デザイナーを決めておくと、持っている服に統一感が出ます。何より組み合わせやすい(P.092)。

詰め込む喜びと吐き出す楽しみ

インプット、アウトプットという言葉を目にすると、「詰め込み」とか「吐き出し」と頭の中で変換してしまいます。

よく「詰め込み教育の弊害」みたいな文節で、詰め込みは一般的にマイナスイメージですが、自分は個人的には「まずは詰め込んだほうがよい」と思います。もちろん無批判に詰め込むのではなく、後に残るような形で整理して詰め込むのです。
子供のときは内容が単純だったので簡単ではあったのですが、大人の試験勉強などになるとそうもいかず、ある程度効率的に詰め込まないと、時間がもったいないことになってしまいます。というわけで予備校。
兼好法師も「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」(仁和寺にある法師『徒然草』)と書いているように、「学ぶ」は「真似る」と。

というわけで、現在詰め込みの真っ最中です。

twitterでお茶を濁す。

Fri, Feb 26

  • 02:05  くしゃみしたら、赤ちゃんが起きて泣いた。
  • 02:10  寝ました。 #smartsleep
  • 08:40  起きました。 #smartsleep
  • 09:49  シオ爺くんに会いたいんだよ。乙女心だね。RT @siojii 店に毎日通ってくれるおばあちゃん。 最近、足を怪我したらしく、歩くのもやっとなのに、それでも毎日来てくれる。 いや、タクシー代の方が高いぞ…(笑)  [in reply to siojii]
  • 22:12  お仕事しゅーりょー。配偶者に送るはずの、今から帰るよ、メールを間違えて実母へ送ってしまったorz
  • 22:27  おつかれ。日曜日会うの楽しみにしてます。話したいことたくさんありすぎ。RT @shintakapi お疲れっす(笑 RT @fukudashigetaka: お仕事しゅーりょー。配偶者に送るはずの、今から帰るよ、メールを間違えて実母へ送ってしまったorz  [in reply to shintakapi]
  • 22:29  部分の最適化が、全体の最適化に繋がるなんてのは、ピットフォールを無視してると思う。但し、業態による(重要)


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『「超」整理法』〈4〉コミュニケーション

『「超」整理法』〈4〉コミュニケーション
中央公論新社
野口 悠紀雄

読後の感想
だいぶ前に読んだものを再読。野口悠紀雄氏ほど自分の作業方法に影響を与えた人はいないと思われます。その中でもおすすめの一冊。
ファックスなどの部分は若干時代遅れになっている感はあるが、そのエッセンスは色あせないところが素晴らしいです。
時間という、不代替な資源を思考の中心としている点は見習うところが多く、また実行しやすい(実行するまでの障害が少ない)点も魅力の一つです。
まずはやってみてメリットを実感して欲しいところです。

印象的なくだり
受け手からすると、ほとんどの場合に、電話は突然である。奇襲を受けるようなものだ。発信者はそのつもりではなくても、結果としてはそうなる。実際、電話は、発信者側の勝手な事情をほぼ一00パーセント認めている。そして、受信者側の事情はほとんど考慮されない。よく考えれば、きわめて奇妙なことだ(P.015)。

相手が不在でコールバックを頼むと、こちらが拘束されてしまって、席を外せなくなるという問題もある(したがって、コールバックを頼むのではなく、「※時頃もう一度電話します」というほうがよい)(P.019)。

事務的な仕事のほとんどは、「書き写し」である。したがって、この作業を効率化できれば、無駄な時間を節約する上で、大きなメリットがある(P.080)。

人間の識別能力は、なぜ対象の属性が他次元になっていると増大するのであろうか?ミラーは、その理由を、生物の進化過程に求めている。常に変化してやまない環境では、少数の属性に関して多くの情報を得られるよりも、多数の属性に関して少しずつ情報を得られるほうが、適応性が高いというのである。たとえば、音の高さに関してはきわめて繊細な変化も関知できるが、音の大きさは識別できないような生物がいたものとしよう。このような生物は、危険が接近するのをうまく感知できないから、滅んでしまうだろう。
これを大胆かつ大雑把に一般化すれば、スペシャリストよりジェネラリストのほうがよいということである(P.098)。

「電源OFF」と大きく書いた紙がドアに貼ってあるのだが、いつの間にか風景の一部になってしまって、注意にのぼらなくなっているのだ(P.111)。

浮かんだアイディアは、すぐ消える。「こんな重要なことは、メモしなくても覚えているだろう」と考えると、大変なまちがいだ。アイディアの逃げ足は、非常に速い。「何か重要なことを思いついた」という記憶しか残らず、内容はあとかたもなく消える(P.141)。

漢字かな混じりの文章は、キーワードが漢字になっているためすぐ分かるという点で、きわめて優れた側面をもっている。このため、欧米人が苦労して練習している即読法を、われわれは誰でも実行できる(P.167)。

近況

 ちょっとお仕事とかで忙しい毎日が続いておりますが元気です。ついに先週は一冊も本を読み解くことができませんでした。相当辛い。
電車の中でもウトウトしてしまうことが多いので、(電車で寝るのはイヤなので)立ってる→疲労蓄積→の悪循環。休みの今日はちょっと長めに寝ていました。

 来週からちょっと楽になりそうなので、進地くんと朝から会ったり、T君とあったり、会社の人と飲みに行く予定です。あとお勉強。

乙女の心理学

タイトルは、モーニング娘。の楽曲タイトルより抜粋(タイトルと本「文」は関係ありません)

ってか、別にモーニング娘。は特に好きじゃないんだけどなんでこんなタイトルに・・・。
まったく余談ですが、自分のblogのタイトルはなんとなく心に残った単語(3文節以内)、曲のタイトル、名言、オノマトペなどなどを取り込んでます。考えるのが面倒だからです。
その都度考えているのではなく、電車を待ってる5分とか、空いた時間とか、なんとなく思い浮かんでしまった懐かしい単語などを、自分宛のメールに送信しておいて、あとでgoogle docかevernoteにまとめる、といった形をとっています。
正確に数えたわけではありませんが、タイトル案だけで200から300個くらいストックがあります。いやいや、案だけじゃどうにもならんよ。
そして、そのストックの中から基本的にはその内容に即したものを選ぼうと努力はしているのですが、面倒なときはランダムに選んでいます。
というわけで、「タイトルと本文は関係ありません」とわざわざ明記しているのです。
「タイトルと本文は関係ありません」とタイピングするのは面倒じゃないか?と思われるかもしれませんが、タイトルをいちいち考えるよりかはなんぼか楽です。

どうせ検索すればタイトル関係ないし…(ぼそっ

赤ちゃんがびゃーびゃー泣いていると何とかしようと思うのは親の本能だな、きっと。ようやくさっき寝ました。

ゲームみたいに、娘には能力(セーブデータ)とかを引き継げないので可能な範囲での愛情だけでも。

ん~、まとまらないので寝よう。おやすみなさい

>ささブーさんへ
ご無沙汰です。コメントありがとうございます。
ようやく形だけは父親風になってきました。格好から入るタイプなのでお褒めいただきうれしいです。
ささブーさんはおうちではよき父なんでしょうね、きっと。
今度父親の極意をご教授ください。是非是非。