片手で足りなくなりました第六回。
課題本は、高校生との対話中心形式である池谷さんの「進化しすぎた脳」。
今回だけイレギュラーで東京駅近くのスタバで開催したため、場所が分かりづらく、開始時間になっても二人しかいなかったので開催が危ぶまれました。
問題を出された瞬間にゆらぎによって正解不正解が決まっているという話は、なかなか理解しにくいところがありましたが、ゆらぎを経験則によってコントロールすることができるのであれば、それを努力を呼ぶのではないかという話題で盛り上がりました。
また、体が先に環境に適応し、それに応じて脳が進化するという部分で、born to runの話題がでました。ウルトラマラソンのお話。
最後は人工知能は作れるかという話題。結局知能というものの定義の話になり、あらかじめプログラムされたものは作れるだろうが、自らの意思(いわゆる自我)をもったものは難しいだろうという結論になりました。
ちなみに途中で紹介した集団行動。見えていないからこそできる行動です。
Aさんが「気持ち悪い」とつぶやいたのが印象的でした。