やらないことを決める

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早朝、毎日書いているノートを見返す。

やらなきゃいけないことが多すぎる→焦る→うまくいかない
の悪循環無限ループを繰り返してます。

思いついたことメモはいつも一杯。
でも、書かれたメモは実行されることなくたまっていく。
そして、そのメモを見返してまた焦る、というわけです。

しかし、そのメモって「本当に実行する必要があるの?」と考えなおしてみないといけない。
GTDでは、「頭の中のモヤモヤを収集する」フェイズと、「それをやるかどうか決断する」フェイズを分けています。

たいていの人間は「思いついたことはやりたい」と思っちゃうよね。
でもそうすると、時間が永遠にあっても足りなくなってしまうわけです。

なので、本当に大事なのは「やらないことを決める」なのではないかと
モヤモヤ思った朝なのでした。

どっとはらい。

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天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)

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読みやすい文とは何かと考えてみたら
読み手のことを考えた文章だろうと考えつきました。

書いた人が「読む人はこんな感じで読むだろう」と
想像しながら書いてくれた文章は読みやすい。

おそらく何度も推敲して論理的に繋がる形にして
我々の前に提供される文章なのだ、と思うと
それだけで(やや気持ち悪い話だが)いとおしくなる。

そんな文章を毎日書いて、ブログにアップしたい。
そのために何をすべきなのか?と考えてみた。

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毎日文章を書く、読み返す、フィードバックする、と繰り返す。
他人が書いたいい文章をたくさん読む。
書くときはなるべく同じ環境、同じ時間帯で書いてみる。
定点観測を繰り返す。

つまり、「文を書く」という主観的な作業を、客観化するのだろう。
最終的には指が勝手に書いてくれるのだろうか?
(ハンターハンターのネオン=ノストラードの「天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)」のようにね)

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scansnapS1500のピックローラー交換の注意点

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自宅にある書類や、本などをガシガシスキャンしている毎日を送っています(あいさつ

PFUのscansnpS1500ももう二代目。
現在は廃番になっていますが、我が家では超現役です。
但しメンテナンスは必至。

だいたいいつもやることとしては
1.
紙くずが機体にたまるので、エアブラシで吹き飛ばす
2.
消耗品の交換
ピックローラーは約10万枚、パッドは5万枚が交換目安です。

今回は2.の消耗品の交換をやってみました。

Amazon

到着した購入部品。

まずは古いものを取り外します。

真ん中にみえる金属部分を上に引き上げて、バーを外します。

抜けました。

抜けた後は、クリップなどでひっかかりを外せば、スルスルとローラーだけが抜けます。

新旧そろいぶみ。

おおよその作業時間は5分程度です。

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『ユニクロ潜入一年』

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『ユニクロ潜入一年』
横田増生

読後の感想
執念の一冊である。
本書を手に取ったときに自分は強く感じました。
合法的に氏名を変更し、幾度にわたってユニクロに雇われる。
しかも、誰かに迷惑がかからないように一定期間勤めた後は、速やかに姿を消す。
著者は、ユニクロの柳井社長の

マンガ家の弘兼憲史氏による連載企画「『日本のキーマン』解剖」には、「なぜ『ブラック企業』と呼ばれるのか?」というタイトルで、「この10年で売り上げ4倍、成長にこだわるユニクロ流働き方」というサブタイトルがついている。
弘兼氏の、世間ではユニクロに対してブラック企業だとの批判があるという質問に対して、柳井社長は、「我々は『ブラック企業』ではないと思っています。(中略)『限りなくホワイトに近いグレー企業』ではないでしょうか」と答えたのち、「悪口を言っているのは僕とあったことがない人がほとんど。会社見学をしてもらって、あるいは社員やアルバイトとしてうちの会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたいですね」と語っているのを見つけた。
この箇所を読んだとき感じたいのは、「この言葉は、私への招待状なのか」というものだった。つまり、私にユニクロに潜入取材をしてみろ、という柳井社長自らのお誘いなのだろうか、と思った(P.046)。

の文章を読んで、潜入取材を決意したそうです。
それまで、小競り合いや取材拒否はあったものの、この人をここまで駆り立てるのは何だったのでしょうか?

文体は周知落ち着いていて、あれこれと書きたてるのではなく、事実を丁寧に書きつづるタイプの筆致が、誰にも迷惑を掛けないようにしているのがよく分かります。優しい人ですね。

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印象的なくだり

ユニクロのような大企業や政治家などの”社会的強者”が起こす高額な賠償金を求める名誉棄損裁判は、<SLAPP裁判>と呼ばれ、日本語では、<威嚇裁判>や<恫喝裁判>、<高額嫌がらせ裁判>などと意訳される。
(中略)
ユニクロは裁判に負けたが、しかし文春との裁判終了後、新聞や雑誌に置いて独自取材によるユニクロ記事をほとんど見かけなくなったという点では、ユニクロは言論の委縮効果という、実質的な”果実”を手に入れたように私にはみえた(P.041)。

入ったばかりのアルバイトを相手に、皆が見ている店頭で何度も頭を下げるということは、なかなかできない。これまで、いくつかの企業で潜入取材のためアルバイトとして働いたが、立場が上の社員が、アルバイトの私に対し頭を下げたことは一度もない。
自分の仕事に相当の自信がないと、間違ったときでも、誤ることはできないものだ。
たとえ間違っても立場を笠に着てごまかしたり、知らんふりを決め込んだりするほうが、はるかに楽で、対面が保てるからである。
謝罪の一件でわかったのは、布袋店長が仕事ができるということと、それが人望となりこの店の店舗運営を円滑にしている、ということである(P.108)。

店舗を変えて働くとき、店長が推薦してくれるとは知らなかった。それなら手続きも簡単になっていい。しかし、彼に推薦してもらうと私を面接して採用したのが布袋店長だけとなる。あとで、私がユニクロの体験記を雑誌や書籍で書くとき、彼だけが責めを負うことにもなりかねない。
店舗を変えるごとに、面接を受ければ、複数の面接者がかかわることになる。どの店舗であっても私の潜入取材を、面接の段階では見破ることができなかった、ということになるのではないかと考えた(P.144)。

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『キングスマン ゴールデンサークル』

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『キングスマン ゴールデンサークル』

鑑賞後の感想

ネタバレありです。

 

 

 

前作ではずのガラハッド(ハリー・ハート)が思いっきり、ポスターに載っていて、いきなりネタバレ感のある滑り出しでした。

始まっていきなりキングスマン候補生から悪の道に転がり落ちた裏切り者のチャーリーとの戦い。
ロンドンの町をカーチェイスにいきなり始まったファイトシーンにやや唐突感を感じながら進みます。

視点の中心を人物に置いた独特の構図は相変わらずド迫力です
イタリアのスキー場では、ウイスキーが大活躍して援護なしにドタドタ飛び込んで行ってしまいます。
上からの構図でクルクルと回転しながら、バンバン銃を撃っていく姿は、この作品の一番の見どころと言えるのは間違いありません。
しかしながら、戦闘シーンはこのオープニングを境に、全体的にトーンダウンしていってしまいます。

ステイツマンのウィスキーによるバー恒例の「manner maketh man」という素人ボコ殴りシーンでは、投げ縄を使った動きが目新しいものの想定の範疇だし、その他のシーンもドーナツがぐるぐる転がるシーンや、ハサミで串刺しシーン、ショットガンの弾をロープで絡み取りながら跳ね返すなど、もう普通の戦闘シーンでは満足できない体になっていました(笑

キャラクターといえば、空気みたいなシャンパンに、次作への複線要因のテキーラ、女優の年齢が51歳という(!?)ジンジャーと、新しい登場人物もどこか中途半端。

しかも、前作からのロキシーが登場早々ミサイルにやられるシーンに、いきなりの衝撃。見せ場のないキャラクターはあっという間に処分されてしまいます。
逆に、敵役も少し物足りず、パピーの最後はあっけなくて「え?もう終わり?」みたいな感じだし、チャーリーは右手をハッキングされるというオチ。

連作としての影響もすこぶる大きく、最低限の説明はあるものの前作を見ていないときっと楽しめないでしょう。絶対ではないけど。

とにもかくにも、エルトン・ジョンの使い方には度肝を抜かれました。
ゲスト出演ならば、普通はあんなに台詞も多くないし、ひどい扱いも受けないのに、今回はやりたい放題。
ゲイであるというカミングアウトも徹底的に利用していじり倒されていました。

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