バンコク乗りつぶし記録(その3)MRTのスクンビット駅からファランポーン駅まで

前回までのあらすじ

一年以上前の路線図を片手にバンコクに降り立ったわたくし。
実際に高架鉄道に乗ってみると、ないはずの路線が存在し右往左往したのであった。
混乱する私の前に現れた、全面ラッピング車両の正体とは?

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グリーンラインのサムローン駅(E15)まで乗りつぶした後、アソーク駅(E4)まで戻ってきました。
ここで高架鉄道BTSから地下鉄MRTへ乗り換えです。

観光客が間違えやすいのがこの乗り換え。
地理的にはほぼ同じ駅で乗り換えもできるのですが、高架と地下で上下の移動が多いうえに
なんと駅名が異なるのです。
BTSだとアソーク駅(E4)なのに、MRTだとスクンビット駅(BL22)という名前になるのです。
しかも上下で一緒ということは、google mapsなどでは同じに見えてしまうと言う罠。

加えて、プリペイドのカードも異なります。
オレンジのラビットカードはBTS、そして青色のMRTカードと別なのです。

なお、このあたりは共通パスのsuicaペンギンに慣れ親しんだ日本人には辛いところで
BTSに乗れるラビットカードと、MRTに乗れるMRTカードが分かりにくく
この乗りつぶしの間、何度も間違えました(そして最終的にはラビットカードは無くしました)

話しはそれましたが、乗りつぶしの続きです。

MRTのスクンビット駅(BL22)から、ファランポーン駅(BL28)まで乗りつぶし。
地下鉄なので特に感慨深いものもなく、淡々と終了(苦行か!

MRTはスクンビット駅(BL22)からファランポーン駅(BL28)、南半分は制覇しました。

初めて乗った車両、CNR
ツイートした時は、カナディアンナショナル鉄道と勘違いしていたけど、よくよく調べてみると長春軌道客車股份有限公司でした、、、。

つづく

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バンコク乗りつぶし記録(その2)スクンビットラインのE側制覇(当時)

前回までのあらすじ

バンコクに着くなり、エアポートレイルリンクを完乗したわたくし。
次に待ち受けるのは、高架鉄道であるBTS。
インターネットで拾った地図を片手にたたずむ乗り鉄の前に広がる光景とは!

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というわけで、二日目。
パヤータイ駅(A8)からナナ駅(E3)までは、初日にホテルに移動するために乗っていたので
BTSのスクンビットライン(グリーンライン)のナナ駅(E3)からスタート。

持っていった地図ではベーリング駅(E14)までしか開通していないと思っていましたが
実際に行くとサムローン駅(E15)まで出来ていました。
きちんと調べるとサムローン駅(E15)は2017年には既に出来ていたようなので
どうも一年以上前の情報を動いていたらしい、反省しました。
やぱり情報を探す力って大事だね。

ところで、2019年3月に最新のサイトを見ると今はケーハ駅(E22)まで出来ているらしい。
バンコク市は郊外に行けばいくほど建設ラッシュがすごかった。
急速に都市化しているね。

都市化にありがちな、客層の低年齢化と女性比率の増加。
バンコクでも当てはまっており、電車の乗る層はこぎれいな感じでした。
車内広告とかも、女性客層をターゲットとしており、きらびやかでした。

続く。

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バンコク乗りつぶし記録(その1)エアポートレイルリンク制覇。

いまさらながら2018年の10月にバンコク市内の鉄道を
のりつぶしてきた記録をまとめました。

日本で調べていた路線図がそもそも違っていた、、、という
致命的なミスで全路線制覇はならずでしたが
大変有意義な時間でした。

バンコク市内には大きく分けて4種類の鉄道路線があります。
一つは大都市にだいたいある地下鉄、メトロです(MRT)。
二つ目は高架鉄道であるスカイトレイン(BTS)。
三つ目は主要駅であるパヤータイから空港までのエアポートレイルリンク。
四つ目は地方まで伸びているいわゆる国鉄です。

今回の旅行では、一つ目から三つ目までは乗り、そのうち一つ目のメトロと三つのエアポートリンクは完全乗車しました。

簡単にまとめていきたいと思います。
(なお、この記事は2018年10月現在の情報です。)

空港からの起点、スワンナプーム空港。
スワンナプーム空港からパヤータイ駅までのエアポートレイルリンクです。
お値段は45バーツ(高いのか安いのかいまいちよくわからない)
ドイツのシーメンス社製の車両で、いきなり快適でびっくりしました。
しかも外はスコールのような大雨でバンコクの洗礼を受けました。

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41歳になりました。

誕生日を迎えました。41歳です。
いつの間にかアラフォーから、ジャスフォー
そしていまやオバフォーです(そんな言い方はない)。

41歳を機にやめたいことは
・19時以降にカフェインを取ること(眠れない)
・部下に頼まず自分で引き取ること(結果的に不幸)
・1分以上モノを探すこと(検索できる形に残して、ヒットしなければ諦める)
・仕事を、子どもの約束より優先する(ダメ、ゼッタイ)

の以上、四つです。

昨年からマンダラチャートを導入して
自分自身を9つの要素に分けて考えるようになりました。
(仕事をする観点の自分とか、父親としての自分とか)

そうすると、場面場面でバランスを考えて
行動するようになったと思います。

う~む、結局仕事っぽくなってしまった。

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『小さな会社の儲かる整頓』

『小さな会社の儲かる整頓』
小山昇

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読後の感想
仕事で、具体的に儲ける、ことを考えないといけなくて、いろんなキーワードで検索して、ひっかかった本を片っ端から読んでいました。
そんな中、それとは別に、職場の整理もしないといけないと仕組みを考えていたときに、たまたま目に入ってきた本がこれでした。
株式会社武蔵野はホッピーミーナさんの本で知っていたので、話もすっと入ってきました。特に写真を多用して、分かりやすさ優先にしているのは、とても響きました。
お金を払ってでも会社見学をしたい人が絶えない株式会社武蔵野。
その秘密をちょっとだけ、本代だけで垣間見れたのは本当に幸福です。
抜書を書くのですが、本書は写真が肝です。

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印象的なくだり

①5万人が視察した株式会社武蔵野の現場の写真がたっぷり
②写真があるからすぐにパクッて、実践できる
③自社のモノの置き場所、置き方が改善される(=整頓)
④会社が変わる。社員が成長する(形から入って、心に至る)
⑤儲かる会社の土台ができる(P.見返し)。

写真の力は偉大です。
どれほどの言葉を尽くしても一枚の写真には敵いません、、、。

「徹底する」とは、どういうことか?
私は、「徹底」を、次のように定義しています。
「他人が見たら異常と思う結果にすること」(P.022)。

経営者なら、業績のいい他社を視察し、その会社がやっていることを、とりあえず全部マネしてみる。このとき、同業他社をマネするより異業種の成功企業をマネするほうが、ライバルの一歩先を行ける可能性が高く、お勧めです。
「なぜ、そのやり方なのか」などと、考えてはいけません。そんなことは、マネしてやっているうちに、自然に分かります。下手に頭で考えるより、体で考える方が、短時間のうちに深い理解が得られます。
ところが、この「結果が出ている人のやり方をそのままパクる」ことができる人が、なかなかいません。多くの人が、行動するまえに、考えてしまうからです(P.038)。

ドキッ。
「すぐ行動できるバカ(いい意味で)」になりたい。

社員の心を変えるには、どうすればいいのか?
人の心は不安定なものです。研修の直後には、やる気がみなぎっていた社員の「心の風船」も、帰宅後、奥さんにちょっと一言、嫌味を言われた瞬間、ブシューッとしぼんでしまいます。このくらい安定しない心に対し、どんなに良い栄養を与えたところで、効果は長続きしません。
だから私は、社員の心に直接働きかける教育はまずしません。
形なき心ではなく、形あるモノに働きかけます。
その筆頭が、環境整備。特に整頓です。仕事に使うモノを所定の位置に、所定の置き方で戻す。まず、この1点に絞って徹底させます(P.040)。

この本のこの部分が一番の肝だと感じました。
そうそう、人間の心なんて簡単に変わってしまうし、長続きしないのです。
心でなくて、モノに働きかけて、そのモノ経由でこころを変えるのです。
大屋先生の本に、アーキテクチャの話しがありましたが、本書を読んでこれを思い出しました。

床に直接、モノを置くのが当たり前になると、どんなに戸棚や引き出しを減らしても、モノがなかなか減りません。戸棚や引き出しに収納しきれないモノがあっても、床にいくらでも置けるからです(P.056)。

ドキドキ。