『私は障害者向けのデリヘル嬢』

『私は障害者向けのデリヘル嬢』
ブックマン社
大森みゆき

読後の感想
多分真面目でいい娘なんだろうなぁ、と思わせる文章。見たまま、感じたままの文章で、障害者の性についての問題提起の一歩手前までは伝わってきました。
ただ残念ながら、どうするとか、問題解決の仮説までは届かない、ただ、「現時点では問題がある」との内容でした。
導入部分は不要かなと感じました。本題と余り関係がなかったので。

印象的なくだり
のほほんと生きている私たちが気づかないところで、たまたま身体の一部が不自由に生まれてきただけのことで、健常者が当たり前に解消できる欲求にさえ不自由を感じている人がいる。
身近に障害を持った人がいなければ、考えるきっかけにすら出会えないのかもしれない(P132)。

過去に読んだ類似の本と感想
『セックスボランティア』 河合香織 感想はこちら

『北朝鮮 秘密集会の夜―留学生が明かす“素顔”の祖国』

『北朝鮮 秘密集会の夜―留学生が明かす“素顔”の祖国』
文藝春秋
李英和

読後の感想
自分が見ることが出来ない世界、体験することが出来ない出来事はとっても楽しいと再確認させてくれた本でした。
聞けば、かの国の実情を書くことは、生命の危険にも直結する可能性もあるとのこと。作者の勇気と誠実さには感服です。

印象的なくだり
「彼らはカネの使い方を間違っている。この国では、政府にいくら寄付しても無駄。直接の担当者に、賄賂を渡すのにかぎる。数億円を寄付するより、”鼻薬”で五〇万円使うほうが効果絶大だ。これが、この国での商売の秘訣なんだ」(P109)。

南朝鮮(韓国)で反体制デモがあって、どうして北朝鮮でないのか分かるか。答えは簡単だ。南ではデモが”できる”。だが、北では”できない”からだ(P260)。

のりもの あつまれ いろんな くるま どんどん でてこい はたらく くるま

タイトルは、『はたらくくるま』(伊藤アキラ作詞・越部信義作曲)の歌詞より抜粋(タイトルと本文は関係ありません)。

今日のお話。

午前中ようやく冷蔵庫到着。
注文して届くまで一週間以上掛かるなんて、いったいどんだけ品薄が続いているんだね。
冷蔵庫需要?なんてあるのかどうか分からないけど、在庫がなかったみたいです。
それから、パソコン作業。
どういうわけかBフレッツの設定CD-ROMを読み込んでくれない。
原因を探ること小一時間。
→マネージャを見ても、一応ドライブの存在は認識している。
 →ドライバの問題ではない。
→エクスプローラでは、CD-ROMの存在は認識(回転はしている)
→でも読み込めない。
→音楽CDやDVDも同じ症状。
 CD-ROM特有の問題ではない。

いつもだったら、面倒くさいので症状をネットで検索したり、仮想リーダを入れたりするんだろうけど、残念ながら今回はそのネットを接続するための作業という工程。
これができないとネットがつなげないんだよねぇ…(とほほ

結論として物理的な問題だろうと。
というわけで、一度パソコンの中を開けてみて、ホコリ飛ばしでプシャーと一息。
大きめのおにぎり二個分のほこりが飛び出てきました、ゴホンゴホン。

しかし、一度ケーブルを外してクリーナで拭いて見ても状況の改善はありませんでした。
まぁ結論として、CD-ROMの読み取りのレーザ部分がだめになっているのだろうと結論付け諦め。
偶然にも(いや、本当に偶然)午後より友人と秋葉原で会う約束をしていたので、イマドキ、外付けのCD-ROMドライブを購入することにけって~い。

午後より、友人の塩入昇平くんとお茶@秋葉原(塩入君の友人のIくんも一緒に)。
冷静に考えると、内蔵タイプが圧倒的に多いだろうと予測できる中、ちょっと怪しげなお店で目的のものを発見。
もちろん、日本語表記なし。USB2.0と書いてあるけど、本当かなぁ、と疑うレベル。
購入時におねえさん(言いすぎ)から「ブートとか保証とか全くないですから」と言われる。
まぁ当然だわな。良い子はやめておいたほうがいいです。

その後、塩入くんがチラシをもらったという「巫女さんかふぇ」に。
http://www.mikosancafe.com/

20080803巫女かふぇ.jpg

多分サードパーティが作ったと思われる(コカコーラでもペプシでもない)コーラにアイス。
そして、良く分からない初入店料?を併せて、千円と少々の散財。
お店はそれほど広くないのでお客さんもそれほどおらず、女の子と話す機会は多そうなので、
類似のサービスのお店よりは楽しいのかもしれませんね。
現に六月にオープンしたばかりらしいのですが、もはや常連さんとおぼしき方もおられました。
秋葉原にお越しで、お暇な方は是非(あ、僕はもう行きませんけど)。
あと7階では巫女さんがライブで歌ってくれるらしい(アニソンとかアイドルソングとか)。
こっちはちょっとだけ面白そうカモ。

それにしても自宅から秋葉原まで自転車で15分。
平均時速24kmでふっ飛ばしてきたとはいえ、こんなに近いとは思わなかった。
ちょくちょく行ってしまいそうな予感。

というわけで、帰ってきて部品の動作確認を終え、ようやく設定終了。
長い道のりでした。

ちなみに、塩入君の愛車(一般に痛車(イタシャ)と呼ばれています)。
20080803痛車と塩入くん.jpg

『ほぼ日刊イトイ新聞の本』

『ほぼ日刊イトイ新聞の本』
講談社
糸井重里

読後の感想
友人の日記にちょくちょく登場してた「ほぼ日刊イトイ新聞」との文字。
見てみるとなかなか面白く、興味をもって本まで読んでしまいました。
アイデアを具体化し、形にするまでの物語は、後の成功を知っているにもかかわらずワクワクしながら読めました。この過程を知り、追体験するだけでも価値のあることですが、できれば自分も何かをカタチにしたいと考えるようにさせてくれた本です。

印象的なくだり
ぼくは以前から、マイナスカードを持った人と対等に付き合えないということの不自然さを感じていた。とても弱い立場にいる人には、誰もが妙に遠慮がちに接する。
マイナスカードを持った人の側も、変に居丈高になったり、過剰に善人を演じたりする。自分とは違う部分で他者に接する不自由な世界に入り込んでしまう。
もっとさりげない自然な形の関係があるのではないか。ぼくはこれまでそう思ってきたのだが、癌爺さんは、ありのままの関係を自然に取り結び、ありのままの意見を表現していたのである(P236)。

できるかぎり平らな関係で、おたがいの役割を分け合ったりするようなチームが理想だ。フラットなのに、マナーがあるというような関係がいいと思うのだが、そういう関係をつくっていくためには、きっと自分たちが何のためにしたいのかという「動機がしっかりしていること」がいちばん大切になってくる。これからに期待、ということだろうなぁ(P297)。