『出口汪の「最強!」の書く技術』

『出口汪の「最強!」の書く技術』
出口汪

印象的なくだり

現代の私たちは不特定多数の読者に対して「書く」ことを求められているのです。
そして、そのために不可欠なのが「論理的に書く技術」なのです(P.002)。

いちど発信した文章は二度と取り返すことができません。
もし、そうした日本語の規則を知らなかったら、生涯間違った文章を書き続けることになります(P.003)。

相手の手に渡った文章や、デジタルデータとして公開された文章は、たとえ論理的でなかったり、日本語の規則に違反していても、自分の手の届かないところで保存されてしまう可能性があるんだ。つまり文章は、ハルカちゃんの能力や教養を刻印したまま、のちのちまで残るものなんだよ(P.046)。

では今から、一切言葉を使わずに、何でもいいから考えてみて。
(中略)
頭の中がぼんやりして、何も考えられません。
(中略)
こんなふうに、言葉を使わず、何かを考えようとしてもできない状態を、カオス(混沌)と言うんだ。
(中略)
聖書で「初めに言葉ありき」って書かれているんだけど、その意味を知ってる?
(中略)
たとえば、天と地が分かれ、人間が存在していても、言葉がなければ、天は天でなく、地は地でなく、人間は人間でない。全てがカオスの状態なんだ。
ひょっとして、「天」は「天」て言う言葉があるから、認識できるってことですか。
そう。言葉がない時も、もちろん、「天」はあったけど、それは「天」として認識されていなかった。つまり、人間が言葉を初めて持った瞬間、世界はカオスから脱却したんだ。
「はじめに言葉ありき」の意味がわかりました。
うん。そしてこのとき、人間が手にした言葉な感情語ではなく、論理語なんだよ。
論理語って、人間しか持っていない言葉なんですね。
うん。人間は言葉で世界を整理したんだ。天と地、動物と植物、心と体、神と悪魔、右と左など、あらゆるものをいったん言葉に置き換え、外界の情報を整理することで、初めて論理的に考えるようになったんだよ(P.062)。

文章を書くときのポイント
まず一つ目のポイントは、書きたいことが明確にあるかどうか。
書きたいことがないのに、無理に文章をひねり出しとって、うまくいくはずがないよね。
二つ目のポイントは、書くことが頭の中で整理できているかどうか。
自分の頭の中で整理できていないことを、人に伝えるのは難しい。不特定多数の読者が相手ならなおさらだ(P.123)。

伝えることのできる文章を書くことの難しさ

誰かに読んでもらうことを前提とした文章は難しい。
それがお金をもらう、ことになればなおさらだ。

いま私が考えていることを、文章で誰かに伝える、なんてとんでもない。

最近モヤモヤとこんなことを考えています。

自分自身のことを思い返してみても、誰かに分かってもらう前提で今まで来ていなかったような、、、
(身もふたもない)
例えば、思い起こすとこんな感じ。
「そういえば、いつ写真を撮るときには「誰かに見てもらう」つもりはあまりなかった」
「そういえば、ご飯を食べるときには「この美味しさを誰かに話す」つもりで食べていなかった」

だが、しかし

あ、白髪増えてきたので、逆に白く染めようか考え中です(これは伝わるはず

あけましておめでとうございます2018

あけましておめでとうございます2018

2017年は色々なことがありました(毎年恒例

総論
2月には娘の自転車を購入し(2台目)
3月には一人で台湾の地下鉄を乗りつぶし(お友達もできました)
同じく3月には家族で鳥取県に旅行
5月には読書会の親友であるO氏の結婚式へ
8月には娘と牛久大仏を見て、花やしきに遊びに行き、都バスにも乗りました。
9月には家庭菜園で作ったサツマイモの収穫
12月にはなんとなく始めた管理業務主任者の試験を受けました(おそらく不合格)
一年を通して、進地くんと始めたpodcast「それは杞憂です」も順調に進みました。
また
4月には昨年倒れた実母が実家に戻り、介護生活も始まりました。

各論
仕事:これ以上ないくらいきつかったです。後半はばてました。
家庭:積極的に時間を増やし、娘とお泊り旅行を増やしました。
教養:全然ダメ。勉強する元気がなかった。
財産:目標のパーセンテージで運用しました。新しいステージに進みます。
趣味:金沢で読書会を継続して行うことができました。
健康:10月に原因不明の胃痛に襲われました。

2017年のお正月に決めた「100のやりたいこと」は、達成21個、着手6個でした。

『ぼくは13歳、任務は自爆テロ。』

ぼくは13歳、任務は自爆テロ。: テロと戦争をなくすために必要なこと -
ぼくは13歳、任務は自爆テロ。: テロと戦争をなくすために必要なこと –

『ぼくは13歳、任務は自爆テロ。』
永井陽右
読後の感想
著者は、テロリストにリクルートされた若者たちを脱過激化するために、スキルのトレーニングをしたり支援するNPO法人、アクセプト・インターナショナルの代表理事の永井さん。
大学生のときに知ったルワンダのジェノサイドとソマリアの大飢饉や紛争のことを知り、日本に留学してきたソマリアの学生と一緒にNGOを作って活動を始めるなど、読んでいてその行動力に驚かされました。
本書は、中高生でも読める本を、という趣旨で書かれており、一つ一つのエピソードと写真で彼の活動が分かりやすく、とても読みやすい内容です。特に、写真では笑顔で写っている若者が、次の記述ですでに命を落としている部分を読んだとき、言葉にしにくい悲しい気持ちになりました。
ただ読んでいると順風満帆なように間違って思ってしますので、もう少し挫折的なエピソードもあれば、より一層活動が分かったのかなとも思いました。
印象的なくだり
ほくが移動するときは、防弾ガラスを装備した四輪駆動車をつかい、その荷台にはサブマシンガンを構えた6人のソマリア軍兵士が周囲に睨みを利かします。
さらにぼくの隣になサブマシンガンとピストルを持った屈強な元アメリカ兵士が座り、この車で目的地までノンストップで駆け抜けるのです(P.010)。
ぼく自身、はげしい銃撃戦と自爆テロに巻き込まれたことがあります。
すぐ近くで爆薬が詰まった複数のドラム缶が爆発して、防御壁の土嚢も重武装の兵士もみんなふきとばされてしまいました。
ぼくは建物の壁に守られて運良くケガをしませんでしたが、そのときの爆発の威力は衝撃的でした(P.016)。
2013年、戦禍の人びとひ医療を提供する「国境なき医師団」も、多発する誘拐わ監禁、殺害に直面して、ソマリアは危険すぎるという理由で撤退してしまいました。
その際「今回の撤退決定は、国境なき医師団のもっとも悔やまれる歴史の一部になった」という声明を出しています(P.026)。
人種や民族、部族などによって分断して植民地を支配するのは宗主国の常套手段です。
イギリスはナイロビを、人種や肌の色によって住める地域を分けて統治しており、現在のイスリー地区は、アジア人と優秀なアフリカ出身の人びとひ割り当てられた土地でした(P.048)。
人の気持ちはなかなか理解しがたいと考えていはぼくが、どうやって他者に共感し、曲がりなりにも問題解決のために行動しているかというと、自分なりの方法として、「痛み」にフォーカスすることにしています。
誤解を恐れずにいえば、ぼくたち人間に共通する唯一の感覚は「痛み」で、その痛みを共有することにろぬね、ぼくらはわかりあえるのてわはないかと思っているからです(P.130)。

妙高はねうまライン しなの鉄道北しなの線 完乗

妙高はねうまライン 完乗(直江津-新潟間は乗りつぶし済)
しなの鉄道 北しなの線 完乗
1055-1144直江津-妙高高原(乗換2分)
1146-1228妙高高原-長野(乗換6分)
1234-1458長野-十日町(乗換11分)
1509-1555十日町-直江津
当初の予定では大糸線を予定していましたが
天候が不安定で、欠航の可能性があったことと
ダイヤが薄くて行程が厳しいため、乗っていない妙高はねうまラインに切り替え。
ちなみに切り替えたのは、乗る2時間前でした。
結果的には、スイッチバック駅の二本木駅や
JR最高積雪の森野宮駅など、大変豪華な経路になりました。
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直江津駅にて。
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長野駅にて 湘南カラー。
近くにいた鉄ちゃん大興奮。
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森野宮駅にて
JR積雪最高地点
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寒そうでしょ。そのとおり。
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