2ヶ月で文字が消えて読めなくなる本

ちょっと古い記事ですがGAGAZINEで掲載されていたもの。
アルゼンチンで、空気に触れると二ヶ月でインクが消える本が発売されたそうな。
つまるところ、積読防止という訳らしいんだけど、どうなんでしょうね。

個人的には、いい本は何度も何度も読み直したい派なので、こうやって消えるのは困るなぁと思ってしまいました。もしも採用するなら雑誌とか週刊誌がいいんじゃないかと。
ところで、翻訳元のサイトも見てみましたが、コストに関する記述が見当たりませんでした。

きっと、お高いんでしょうね…。

『のはなしさん』

伊集院 光
宝島社

読後の感想
感想というよりも、僕の伊集院さんへの愛を語る文章になってしまいそうで怖い、なんて思いつつ。
思えばニッポン放送がちゃんと入らない地方で、雑音の中、かすかに聞こえる「Oh!デカナイト」を聞き出した頃から、僕の人生の基本姿勢が形成されてきているような気がします。
その後、電気GROOVE、浅草キッド、(あと大槻ケンヂとか)と、後世に「バカばっかりのニッポン放送」の時代を満喫してきました。
そして、東京に出てきてから聞き始めた「深夜の馬鹿力」。
当時はこんなに長寿番組になるとは思っていなかったなぁ。

と、予想通り話題がそれてるけど、本のお話。
一つ確信したのは、僕は敬愛する人物の話ならいつまででも聞いていたい、読んでいたいと思うタイプであるということ。
読み進めている時間は本当に幸福でした。

その中でもきっと誰しもが思った新規収録のお話。
五代目三遊亭圓楽師匠が亡くなってのお話はホロリときました。
偶然にもこれを読んでいたときに、自称5代目立川談志師匠も亡くなり、
伊集院さんは今もこんな気持ちなんだろうかと胸を馳せました、とさ。

ほらね、好きすぎてまともな感想になってません、なのでおしまい。

2007年の反省と目標、本について

2008年目標
自分自身のこと
読みたい本について

まずは2007年の反省から

7月
きちんと読んだ本9冊。
内訳、文庫本六、新書三。
一冊選ぶとするなら『海と毒薬』。

8月
きちんと読んだ本11冊。
内訳、文庫本五(前月比+1)、新書二(前月比-1)、単行本四(前月比+4)。
一冊選ぶとするなら『こころの処方箋』。

9月
きちんと読んだ本9冊。
内訳、文庫本五(前月比±0)、新書三(前月比+1)、単行本一(前月比-3)。
一冊選ぶとするなら『風の歌を聴け』。

10月
きちんと読んだ本10冊。
内訳、文庫本三(前月比-2)、新書三(前月比±0)、単行本四(前月比+3)。
一冊選ぶとするなら『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』。

11月
きちんと読んだ本12冊。
内訳、文庫本六(前月比+3)、新書二(前月比-1)、単行本四(前月比±0)。
一冊選ぶとするなら『人を動かす』。

12月はまだ終わってないけど、現時点では10冊読了。あと二日で今読んでる本が
2冊くらい読み終わりそう。

 というわけできちんと記録を取り出した半年で61冊。途中で適当に読み散らかしたものを含めるともう少し増えるので、なかなかのペースで読めました。自分自身としては満足です。
 来年は時間が余り取れないので、少しばかりペースは落ちるかと思いますが、月に一冊は必ず読む本を決めて、目標を作って読みたいと思います。

 現時点で、月の目標になるような本は
『道は開ける』デール・カーネギー 創元社
『ビジョナリー・カンパニー』ジェームズ・C・コリンズ 日経BP出版センター
『プロフェッショナルの条件』P・F・ドラッカー ダイヤモンド社
『フォーカル・ポイント』ブライアン・トレーシー 主婦の友社
『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル きこ書房
『よみがえる商人道』藤本義一 日刊工業新聞社
『信念の魔術』C・W・ブリストル ダイヤモンド社
『達人のサイエンス』ジョージ・レナード 日本教文社
『武士道』新渡戸稲造
『人間における勝負の研究』米長邦雄
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』村上春樹
『菊と刀』ルース・ベネディクト

です。
これらは、『レバレッジ・リーディング』本田直之著の原理原則の本10冊よりまだ未読の本そして、mixiのアウトプット勉強会の課題本から選びました。

何度もこのページを見返して、決意を高めたいですね。

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