不動産の数え方

一つ、ひとごと境界係争(けいかいけいそう)
二つ、付帯(設備)は現況有姿(げんきょうゆうし)
三つ、…の数え方ではなく、不動産の数え方。

細君にふと聞かれたのですが、土地ごとに一筆(いっぴつ)、二筆(にひつ)と数えます。
(多分、ひとふで、ふたふででも間違いではないであろうけど少数派?)。

そもそもなんでこんな数え方をするかというと、
昔の古地図なんかが筆で書かれていたからだとか(どっかの法務局で聞いた)
明治以前の検地帳(登記記録みたいなもの)が「所在・地目・地積・所有者」などを
ツラツラと縦書一行で毛筆で書いたので、いっぴつになっただとか
諸説紛々あるでして、実際のところ正解は知りません(あなたの心の中にあります)。

こういった正解のない由来話は大好きなので、これはこれでいいんじゃないかと思います。
数え方なんで自然発生的なもの、正解を求めるほうが野暮な気がします。

どっとはらい。

ちなみに尺貫法のお話はこちら


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