システム手帳新入門!

『システム手帳新入門!』
舘神龍彦
400700126X

読後の感想
 この手の「方法論」についての本は、自分なりの方法論を確立するまでは、何冊も何冊も読まないといけないなと思いました。
 取り立てて新発見はありませんが、今までのやり方について別の視点から見直すことが出来てよかったです。

 記述では、ハンズなどに行くといい場所で宣伝している「フランクリン・プランナー」の「コンパクト」の話が印象的でした。
曰く、フランクリン・プランナーには三種類のサイズがあり、そのうちの「コンパクト」は一般的なバイブルサイズとリフィルが6穴で互換性があるように見えるが、リフィル自体の横幅が一センチほど広いため、バインダーからはみ出してしまうという。
 微妙な規格外を作るなんて、美味しい商売だなぁ。

印象的なくだり
スケジュールを組み立てる(P058)
1.仕事や計画などの全体像を把握→プロジェクト系、横罫など
2.方針・期間を決定→長期日程系
3.計画の細部に必要なものや作業をリストアップ→To Do
4.各作業ごとの優先順位を決定→To Do
5.スケジュールに落とし込んでゆく。

パソコンだけのメリットもある。
それは「編集」「送信」「蓄積」「検索」「複製」の五つだ(P111)。

ファイロファックスについての主な逸話
軍人と牧師が最初の二大ユーザーだった(P176)。

備忘録代わりのメモ

自作リフィルについて(P153)
用紙設定のサイズ
幅(W)95ミリ:高さ(E)171ミリ
余白
上10ミリ:下10ミリ:左9ミリ:右9ミリ