おべんとうばこのうた

今日は妻の育児開放日。
朝から二歳児をひょいっと連れて一日中家を開けてきました。

自宅から約60km、渋滞に巻き込まれながら車で二時間弱。
着いたところは小田原市わんぱくランド

広大な敷地に木の遊具が至る所にあり
水遊びできるとこもあるし、鉄道的なアレも走ってるし
ヤギやポニーがいたり、吊り橋があったり
ローラーで滑る長い滑り台があったり
とにかく広くて広くて、緑が多かったです(あと坂道も多かった

親の視点からすると、木々が多いので木陰がたくさんあることと
お弁当を食べるスペースや、トイレが綺麗だったことが好印象でした。

ちなみに入園は無料ですが、駐車場代として500円かかります。
あとは鉄道的なアレとかに乗るとその都度300円くらい。

家からちょっと距離があることを差し引いても
かなり子供をつれていくのには適した場所だなぁと思います。
実際に家族連れがたくさんいましたし。

ちなみに帰りに娘に何が一番楽しかった?とドキドキしながら尋ねたら
(鉄道も乗せたし、ヤギにも触れたし、ポニーも見せたので…)

「すべりだ~い!」とのこと(そうか…

あと行きの道での車の中で「おべんとうのうた」を二人で歌ったのですが
なぜか歌詞が合わない。

「これっくらいの おべんとばこに
おにぎり おにぎり ちょっとつめて
きざ~みしょうがに ごまふりかけて
と歌うわたくしめに対して
ムスメは
「きざ~みしょうがに ごましおかけて

しかも続いて
「にんじんさん さんしょうさん しいたけさん ごぼうさん」
と歌うと
ムスメは
「にんじんさん さくらんぼさん しいたけさん ごぼうさん」
とのこと。

誰だ、嘘を教えた奴は(怒
と憤って帰って細君に尋ねたら
歌詞が一部変わっているらしいですね(しまじろうがそう歌っているらしい
今の子には「山椒」は通じないのだろうね。
あと「ごましお」のところは僕の記憶の誤りでした、おしまい。

不動産取引と認知症

先日、全日本不動産関東流通センターが行なっている第2回流通関連セミナーに参加してきました。
今回のテーマは『不動産取引と認知症』。ケアコンサルタントと司法書士の先生がそれぞれ講演を行い、認知症の症状と契約に与える影響について研修してきました。

総務省の統計によると、平成23年8月1日現在で、全人口における65歳以上の割合は23.2%、つまり4人に1人が65歳以上なわけです。さらに、その65歳以上のうち約10%(つまり全人口の約2.3%)が認知症の疑い有りということで、もはや今後避けて通れないと思われます(ちなみに普通に考えてこの割合は増えていくでしょうなぁ)。

確かに、僕が最近立ち会った契約などでは当事者の方は全員65歳以上で、一番の高齢の方は94歳でした。幸いにも矍鑠とした方ばかりでしたが、いつもこのように行くとは限りません。むしろこれから先は判断能力や事理弁識能力に疑念が残る方が多くなる傾向にあると思います。
仮に判断能力に問題のある方と、契約を交わした場合、場合によっては意思能力がないという理由で無効になってしまうことも考えられます。詳細は各自勉強してもらうことにして、個人的に研修を受けて「おお!」と思った点をいくばくか(順不同)。

・認知症の症状を分けて分析するということ。
1.記憶力障害
新しいことを覚えたり(記銘力)、記憶を保持したり(記憶保持力)、覚えたことを想起したり(想起力)する力。
2.見当識障害
時間、場所、人物それぞれに対する障害に分類する。例えば、年齢・今日は何月何日?何曜日?いまどこにいる?目の前にいる人は誰?
そして、加齢に伴う能力の低下と、認知症に基づく能力の低下は厳密に線引きは出来ないが、2.の見当識障害までくると流石にちょっと不動産の取引はできないですね。

・認知症の初期症状で受診する人は全体のおよそ3割。初期症状なら薬物療法で進行の予防が可能だけど、症状が進行してしまうと手が付けられない。

・グループホームって高いね…入居一時金3000万円、月額27万円とかね。

余談だけどこのホーム。一時金はいきなり償却されるらしく実質的は入居には450万円ということかな。

・司法書士のセンセイによると、今まで住んでいた家を売却する→でも認知症進んでいる→成年後見人が必要ですと不動産業者や司法書士に言われる→居住用財産を売るため(だけ)に家族や息子が一旦成年後見人として家庭裁判所の許可を受けて売却(民859の3)→無事売却できた→でも成年後見人の財産管理義務は被後見人が亡くなるまで続く→「きいてないよ~」と苦情、が多いらしい。

・本人の貯金がたくさんあったら、必要性がないという理由で、居住用不動産の売却許可が家庭裁判所から下りないことがあるらしい。

・座った席は前から二番目。ばっちり聞けました。隣に座ったおじさんが超爆睡。90分のうち70分は寝ていたと思います。しかも、講演が終わった後の拍手は人一倍大きかったです(思わず心の中で「あんた、ずっと寝てたジャン」と突っ込みました

・平成24年10月18日からレインズ新しくなるらしいよ(興味なし

式次第
認知症の基礎知識と接し方~初期症状で気づき、対応するために~
講師 川上由里子 ケアコンサルタント

これからの不動産実務に必須!
「高齢者との不動産取引」重要ポイント徹底解説
講師 千野隆二 司法書士

なるほどですね~

タイトルは、面接中に相手から出た言葉。びっくりした。

というわけで、お仕事で採用業務なるものをムムムと二ヶ月ばかりやってみました。
Web上の履歴書だけで50人強、実際に紙の履歴書を30人弱見て、実際に面接を10人ほどやってみた感想をそこはかとなく。

・紙の履歴書の印象<実際の印象…なんてことはありえない(とは言い切れないけど
いやいや、もちろん僕の目が節穴ってことも可能性としては大なんですけど、とにかく僕の印象論なので、そういうことで。
とにかく書類上で「ピン」と来ない人は、実際にお会いしてもその印象は覆らなかったですね。むしろ書類の印象通りだなぁ、みたいな。
とにかく推敲に推敲を重ねた文章、時間をかけて丁寧に書いた文章は、それなりに分かります。伊達に本をたくさん読んでません(笑
実際に応募する側としては、「書類では自分の魅力や能力は分からない。実際会ってよ」とは思っているのでしょうが、むしろ実際は逆ではないかと。つまり、本人に能力があふれんばかりだったら、そのあふれんばかりの能力が書類にも零れ落ちるのではないかと(比喩です)。つまるところ、自分の能力を書類にきちんと表現するのも「能力」なわけで、実際の能力うんぬんも、まずはちゃんと書面にしてね、と述べたいわけです。

・面接で何を言っているか分からない人が(思っていたよりも)多い
僕の面接がボンクラなのはちょっとここで置いておいて、基本的にはせっかく時間やお金というコストをかけて面接にいらっしゃったからにはじっくりしっかり訊きたいのが僕の姿勢です。というわけで、1対1で最長1時間半くらいはきちんと面接をしています。パーテーションの裏で聞いていた人によると「7割くらいは福田さんがしゃべってた(笑)」なんていわれていますが、最初は場を和ませ緊張を解いて、質問をしながら相手に話させている(つもりの)面接をしています。
というわけで、残りの3割(かどうかは不知)の相手の話を、一言一句聞き漏らさず聞いているわけですが、残念ながらちょっと聞いただけでは何を言いたいのか分からない方が多いなぁという印象でした。「うまく言語化できない。情報の伝達に齟齬が発生するかもしれない。でも、聞いて。」とまぁ茅原さんの声で言われればいいのですが、着陸地点の読めない話を面接で聞くのは結構辛かったです(僕が黙っていられない性格であるということが最大の原因ですが)。「つまり、○○ということですね?」と、相手にしてみれば助け舟であり、僕からするとイエローカードを出す場面が非常に多かったですね。

・質問に正面から答えない(消極的に嘘をつく)
履歴書や職務経歴書なんて個人情報の塊なわけです。それを相手(応募した企業)に送るのだから、有る程度は自分のことを調べられていると思って間違いないと思います。ちなみに採用する側としては、一般的に職能や技術、知識は後からなんとかなるけど、性格・気質はなんともならないと考えていると思います。

誰かを雇おうとするときには、誠実さ、知力、実行力という三つの資質に注目するとよい。中でもいちばん重要なのは、誠実さである。なぜなら、不誠実な従業員を雇った場合、知力と実行力はあなたを窮地に陥れるからだ。

というわけで、僕の場合は有る程度、その人のことを調べた上で、ちょっとした呼び水的な質問をしています。それにどのように答えるかってやはり人間性が表れるなぁと実感しました(詳細は特に秘す)。
ちなみに調べ方としては、まずは本名で検索、フリーメールならアドレスのアカウント部分で検索(迂闊な人だと、yahoo!アカウントでオークションの履歴が出てきたりね)とか。
SNSあたりならみんな対策しているんだろうけど、ちょっと検索方法を変えれば芋づる式にいろんなものがヒットします。気をつけて見ているのは、twitterの投稿時間とか写真のexif情報とかetc。

・不採用になりそうな人ほど丁寧に対応する
これは、面接について書かれた本を読んで気付いたことですが、一般に不採用にされた側は、会社のことをよく思わないのが普通です(そりゃそうだ)。でも、企業としては嫌われたくないし、いつか自分の会社のお客様になってくれるかもしれない方を無下にも扱えません。
というわけで、僕の面接のやり方として、話の途中で採用の方向で考えている方には普通の対応を、申し訳ないけど採用見送りかな、と思った方には、めちゃくちゃ丁寧に接しています。面接が終わって出口までお見送りする際にも、採用見送りかなと思われる方には見えなくなるまでお辞儀をしています。

というわけで、そこはかとなく書き連ねてみました。
この経験は本当に大きかったなぁと感じています。
その意味ではラッキーです。感謝感謝。