くせっ毛

くせっ毛

先日細君に指摘されて初めて気づきましたが、33歳を過ぎて前髪が少しウェーブしてきました。
いわゆるくせっ毛というヤツです。
最近は伸びてきたせいもあるのか、クルンと上向きになりつつあります。
(雰囲気としては『少年アシベ』のアシベみたいな感じ)

両親はくせっ毛ではありませんので後天的なものでしょう。
それにしても今までは割と素直な髪質(と性格w)だったのに
いきなりなぜ変わってしまったのでしょう。
少し検索してみました。

くせ毛の原因は、遺伝子の問題、食事や生活習慣等、いろいろな経緯があるといわれますが、
一番多いクセ毛になってしまう原因は、遺伝によるもの。
両親のどちらかがクセ毛の方や、両親のどちらともくせ毛である場合
かなり高い確率でクセ毛になる傾向にあるようです。
特に女性の場合、思春期の頃までに大きな影響を受けやすいようです。
人間の体の成長は20歳位まで続くといわれています。
毛髪の場合は、だいたい15歳前後まで変化するといわれています。
また、思春期にその影響が大きく見られるようです。

遺伝ではなく、後天的な理由として代表的なものが、ストレスです。
ストレスにより、毛穴を締め付け変形させ、血管、神経まで変形させてしまいます。
毛穴が変形してしまうことで、縮毛や薄毛、細毛、抜け毛になってしまいます。
ストレスをためないことにすることもくせ毛の解決のひとつでもあります。
実はこのストレスによって、アドレナリン作用がでてしまい、
皮脂過多症になり自律神経の疲労も極限に達してしまいます。
髪に悩みをもっている方に、ストレスの多い職場での勤務や、高校や大学の受験生、
なれない育児でイライラしている母親などの薄毛傾向があります。

髪の毛の伸びるスピードは1cm/月、程度なので
どうやら半年くらい前に過度にストレスがかかっていたのかなぁと推測してます。
思い起こせば「ああ、確かに」なんてこともw

そんなわけでクルンと上向きな前髪を見つつ、書いてみました。

『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』

池田 千恵
マガジンハウス

読後の感想
シゴタノ!
朝早く起きることを、目的とするのではなく手段として、何を目的とするべきかという点に主眼を置いて書かれた本でした。
あくまでも手段なので、いわゆるノウハウ的なものは必要最小限度にとどめ置かれており、いかにして早起きをしようと思った決意を固めるかが中心的に書かれています。
本書での一番大きなポイントは、著者が実際に行っており、その効果を十二分に享受しているから、読んだほうも決意がぶれにくい点にあるといえるでしょう。その意味ではこの人でないと意味がないとも思えました。
どちらかというと自己啓発本に近い印象を受けました。

ちなみに204ページに紹介されていたものは結構自分も使っているものもかぶっていたので、嬉しいような気恥ずかしいような(笑

印象的なくだり
ラクして得た知識は、その同じ環境下でしか応用が利きません。
つまり、状況が変わると再現できないのです。
しかし、努力して得たものなら、たとえそのノウハウが使い物にならなくなってしまっても、もう一度努力と工夫で新しいノウハウを得ることができます(P012)。

自分との約束を守る。それが自分の自信につながっていくのです(P037)。

朝の電車で寝てもOKだが、帰りの電車では寝ない(P056)。

朝の時間を活用するメリットは3つあります。
1.クリアな頭で、急ぎではないけれど重要なことをじっくり考えられる。
2.段取りをじっくり考えることができるので、仕事が早く終わり、プライベートの時間が多く取れる。
3.睡眠時間を確保するために早く寝ようと、逆算してものを考えることができ、効率がアップする(P098)。

マニュアルには、細部にわたって、「なぜこうするのか」という理由がありました。
そのルールを、どんな例外もなく、まずは徹底します。
決して気分によってそのルールを変えたりしないようにするのです(P122)。

「こういうときはこうする、というルールをきちんと作っておかないと、
何かあったときに判断に迷って余計な時間を取られてしまう」(P123)。

朝の時間で自分の過去の質問内容を振り返ると、失敗だと感じる質問には2つのタイプがあることに気づきました。
一つは、「質問のための質問」。つまり「だからどうした?」「それを聞いて何になる?」
「調べればわかるだろう?」というものです。相手の時間を無駄に費やしてしまう上、自分もその答えを聞いても何にも動けない、無駄な質問です。
もう一つは、「対話になっていない質問」。つまり、相手の事情や状況を無視して自分が伝えたいことだけを言いきってしまう質問です。
これは、結局「自分はこうしたい!」と主張しているだけで、相手の質問の答えによって建設的な何かが生まれるといったことがありません
(P128)。

情報漏洩の防止のために、横からのぞかれても見られないようにするPC用のモニター保護シートは必須アイテムになっています。
(中略)
コクヨの「のぞき見防止セキュリティフィルター」というものです(P193)。

電車が時間どおりに動かなかったからと、堂々と遅刻して出社する人がいますが、それはタイムマネジメントがなっていな い証拠。電車がちょっと遅れたくらいで遅刻する。そもそも、そんな電車に乗るという選択をしたことがすでに失敗です。外からの要因で朝イチの予定を狂わせ るのは恥ずかしいので、今すぐやめましょう(P212)。

『イリュージョン―悩める救世主の不思議な体験』

イリュージョン―悩める救世主の不思議な体験
リチャード バック
集英社

読後の感想
一言でいうとまさにイリュージョン。
もやもやした読後感が残る不思議な小説です。
ジャンルとしてはサンテックスの「星の王子様」に似ているのだけど、あの本ほどファンタジー感はありませんでした。
たまに出てくる「ガソリン」や「3ドル」なんて単語が現実に引き戻しているのでしょうか。
それでいて肝心なところがぼやけているので、何かひっかかりを感じながら読み進めていきました。
本来はこの本から受ける教訓ではなく、この本を読んで「どう思うか」が重要なのであって
実はこの本は触媒にしか過ぎないはずなのですが、本の内容が奇抜すぎて、どちらかというと本に引き込まれる印象でした。

ところで、この本には宗教的なバックグランドがないと分かりづらいところがいくつかあります。
著者が想定している読者層であれば当然分かっているはずなのですが
やはりそこらへんは、訳者の力量、といったところでしょうか。本書は非常に分かりやすかったです。

ところどころ説教臭くなりつつも、それでいて全体を通してのユーモアは、「夢をかなえるゾウ」みたいな印象を受けました。
なんだかんだ書きましたが、子供や細君にも読ませてあげたい本です。

印象的なくだり

(前略)書くことなんて、すこしも楽しくはない。考えることに背を向けて、無知の側にいられるとしたら、そして、考えるドアをあけずにいられるとしたら、ぼくは鉛筆を手にとることさえしないだろう(P008)。

「どこにあった言葉でも、僕が引用するのは真実さ」(P050)。

学習はすでに知っていることの発見である。
行為は、知っていることの実践である(P058)。

責任を回避するいちばん良い方法は、「責任は果たしている」と言うことである(P060)。

そう言ったときの彼はひどく孤独に見えた。生きていながら、これほど孤独な男は見たことがなかった。彼には、食べものも、住まいも、金も、名声も必要なかった。彼はただ自分の知っていることを話したいだけだったのだ。ところが、誰ひとりその話を聞こうとしてくれなかった(P094)。

『氷点(上)(下)』

読後の感想
三浦綾子の代表作。正に大衆文学の内容なのに、
人間の原罪なんて小難しいことをテーマにしようとするもんだから、なんか最後がごにょごにょになってしまっていました。
実は高校生のときに読んだことの有る作品。
以前は読んでも何とも思わなかったのに、いま読むと違ってくるのは自分が成長したから?なのかな?と強く思いました。
具体的には、高校生のときは村井も啓造も夏枝も許せなかったのだが、今なら夏枝はともかく村井も啓造も許せる気持ちになっていたところ(男女の差なのかな?)。
また、辰子の生き方にも当時は嫌な感じがしていたのですが、いま思うと自然体で運命を受け入れている節もあるのかなぁと感じられるようになりました。
それにしても文学でブームが起こるとは、時代か。

印象的なくだり
(結局は、復讐しようとした自分が、一番手痛く復讐されることになるのではないか?)(上P320)。

社会が複雑になればなるほど、個人の人格も価値も無視される。その人間でなければならない分野はせばめられて行くだけなのだ(下P210)。

よそ目には、円満な模範的な家庭と思われながら、生活してきているということが、考えてみると不思議だった。案外どこの家庭にも夫の不貞、妻の浮気、嫁姑の不仲、子供の非行など、人には聞かすことのできない恥ずかしい話があるかも知れない。けれども人びとは、何とか一応の体面を保っているのかも知れない、と啓造は思った。その、かくされたドラマが、何かの動機で自殺、家出、殺人、離婚などという形になった時、世の人々ははじめてそのことに気づくのではないかと思うと、啓造は今更のように、陽子を引きとった自分が恐ろしい人間に思われた(下P276)。

原罪とは法にふれるような罪ではない。人格者啓造の心の中に巣食っている「この恐ろしい思い」なのである(解説 P368)。

『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』

『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』
デビッド・アレン
二見書房

読後の感想
以前出版された「ストレスフリーの仕事術」(以下、「仕事術」)の続編的位置づけにも関わらず、体系的な位置づけは前段階という不思議な出版の仕方。まぁ、出版社も変わったことから「大人の事情」があったのかしらん。

と、そんなよしなしごとを吹き飛ばすように内容は非常に良かったです。当たり前ですが基本的な考えは「仕事術」と変わらずというか同じ。まずは頭の中にあるモヤモヤを可視化して、「収集」 する。そしてそれをやる必要があるのかという視点で「処理」し、やるシチュエーションに合わせて「整理」する。あとはレビューと実行という文字にすると簡 単そうに見えますが、実行するのは相当難しいです。そしてそれを継続するのも相当苦労するはずです。

というのも僕が「仕事術」を読んだのは2007年でしたが、それから現在までまがいなりにもこの方法を続けてました。
しかし、いつの間にかその体系は崩壊し、いつのまにか不完全な形となっていたことが、この本を読んで明らかになったからです。
誤解を恐れずに断言するならば、本書に書かれた方法を不完全に実行するくらいならやらないほうがなんぼかましかもしれません。
というわけで、後悔の念を隠しきれないまま読み進めましたが、どこが問題だったのか?がはっきりと分かり、非常にためになりました。

ちなみに僕の弱点は「やるべきこと」を限定しなかったことでした(別にやらなくてもいいことを「やるべきこと」リストに追加していたために、仮にそのリストが実行できなかったときも「ま、いっか」と思ってしまっていたのです。その結果、「やらなければならないこと」ができなかった時も、「ま、いっか」になっていました。はっきり言って最悪です・・・。
この本を読み、齢33にしてようやく自らの器が分かってきました。そんな訳でいい本ですが「仕事術」と一緒にセットなら効果抜群です(実行できたら)。

印象的なくだり

あなたが日頃やっていることは、ふたつに分けることができる。ひとつは、興味があったり重要だったり、何かの役に立ったりすることだ。
もうひとつは、やりたくはないがやらなければならないことである。前者の場合は、費やした時間とエネルギーに応じた結果をあげたいと思うだろう。
後者については、さっさと片付けてほかのことをしたいと思うに違いない(P011)。

私は何かの意思決定をするとき、「事前に考慮された」選択肢から直感を信じて選ぶようにしている。
その場で「どんな選択肢があるかな」と考えたりはけっしてしない。その場で考えつく選択肢だけでは正しい優先順位で行動しているとは言えないからだ。
すべて事前に考慮しておき、信頼できるシステムに整理しておくべきなのだ。その場その場で何度も考えるのは時間のムダだ(P041)。

具体的な行動の判断を「今は重要でないから」という理由で先送りにしていれば、それが「解決していないこと」となってエネルギーが奪われ、日々の生活や仕事で重要なことに集中できなくなってしまう(P045)。

何かを「しないといけない」と思った瞬間から、それは「済んでいないこと」になる(P046)。

行動を起こす必要がないもの、つまり答えがノーのものは、次の3つのいずれかである。
1.現時点では無価値で、もう必要のないもの(ゴミ)。
2.今やる必要はないが、いつか行動する必要が出てくるかもしれないもの(保留)。
3.あとで必要になるかもしれない情報(資料)。
(P054)。

整理できていないことを一気に集めるのは大変だと思う人もいるだろう。
ほとんどは”それほど重要ではないこと”なのに、収集する意味があるのかと疑問に感じる人もいるかもしれない。
しかし、そのような意識があるからこそ、それらは放置されてきたのである。
最初に気づいたときに緊急性がないと感じ、今でも大きな問題は生じていないせいで、まだ片付いていないわけだ(P108)。

処理は闇雲に時間をかければいいというものではない。必要なのは、内容を吟味し、どんな行動が必要なのかを判断することだけだ。
ひとつ残らず「処理」を行い、inboxをできるだけ早く空にすることが目的になる(P130)。

行動ステップを完了しても「やるべきこと」が終わらないときは、まだ行動が残っていることを示す目印を残しておかねばならない(P147)。

カレンダーでTo Doリストを管理してきた人の多くは、それまでの癖で、月曜なら”月曜日にやりたいこと”をカレンダーに書いてしまう。そして、そこには絶対に月曜にや らなくてはならないことではなく、火曜日以降にずれ込むかもしれない行動まで書きこまれてしまうこともある。そのような誘惑にはくれぐれも気をつけよう。 カレンダーは「聖域
」であり、その日に絶対やるべきこと以外を書いてはいけない
(P154)。

「いつかやる/多分やる」と「あとで判断するまで保留」は大きく違う。たまに「あとで判断しよう」というものを「いつ かやる/多分やる」リストに片付けて安心している人がいる。しかし、そこに置いているだけだ。このようなやり方はお勧めできない。私の経験ではそのような 人は、ほぼ例外なく、”判断”をせず、積み上がったものから手が遠のいていくからだ(P184)。

すべてのやるべきことを把握したうえで、入ってきた仕事をほかの仕事より優先させるなら、何も問題はない。それが最善 の行動だからだ。しかしほとんどの人は、すべての「やるべきこと」について求めるべき結果と次にとるべき行動を明らかにする作業をしていない。やるべきこ とが曖昧なまま、とりあえず緊急性が高そうに見えるものばかりやっていると、ストレスはどんどん溜まる一方だ(P216)。

ボトムアップがうまくいく最大の理由は、現実に関して頭の中が整理され、自分にとってより大きな意義のある目標や、漠然とした将来像について考えやすくなるからである(P222)。

現実社会では、約束を破れば信頼を失うというペナルティが待っている。人間関係にとってマイナスの結果が生じるわけだ。
それと同じで、inboxに入っているものは、あなたがあなた自身に課した”約束”である。その約束を破ったからこそ、嫌な気分になったのだ。自分に対する信頼が損なわれたのである
(P250)。

私たちは誰もが、”できる”人間になりたいと願っている。簡単にできることから片付けて、自信をつけていこう。最初はリストになかったものをやって、あとからリストに入れて完了扱いにした経験のある人には、私の言いたいことがわかるはずだ(P253)。

すべてを頭から追い出して目の前に置くことで、気分がよくなるのはなぜだろう。それらを眺めて、対応を考え、その場で 実行したり「今はやらない」と判断したとき、あなたは自分に対する約束を見直している。それが、気分のよさにつながっているのだ。ただ、約束自体を思い出 せなければ、それを見直すこともできない。多くの人が抱えている問題はそこにある(P255)。

人がグチをこぼすのは、改善できる見込みがあると思っているときだけである。次の行動を問うことで、そこが浮き彫りに なる。現状を替えられるなら、変えるための行動があるはずだ。変えられないことは、動かない現実として戦略や戦術に組み込むしかない。グチが聞こえてきた ときは、変えられる状況があるのに行動を怠っている、あるいは変えられる部分を考えるのを怠っている人がいるサインだと思ったほうがいい(P276)。