『チャンスをつかむ男の服の習慣』

『チャンスをつかむ男の服の習慣』
政近準子

読後の感想
仕事用の洋服はほとんど細君任せだったことを少し反省しました。
本書中で触れられていた「販売員さんと話すのがイヤ」というのがズバリそうでした。

洋服を買いに行くのが面倒という方によく話を聞いてみると、じつはお店に入るのがイヤなだけで、面倒くさいというのは言い訳、ということがよくあります。
お店に入るのが苦手な方は、販売員さんと話すのがイヤなのです(P.073)

なんかセンスないと思われたらいやだなぁというのが、いつの間にか敬遠するきっかけになっていたように思います。
猛省…。

まずは、本書中でかなり力が入っていた部分のシューキーパーを購入しようと思います。
それから家に入るまえに、洋服ブラシでスーツを軽くひと吹きするために、洋服ブラシも購入します。
結局、なんにも道具を持っていないということが、一番の問題ですね・・・

あと親が子どもに教えるべきことの内容であるという、下記の文章は、ちょっとドキっとしました。
子どもが社会に出て戸惑わないようにしつけるのが親の務めですね。

日本では、ほとんどの親御さんが何も考えずに子どもに洋服を与えています。
服装を考えるうえでとても大事な、ハレ(晴れ)とケ(穢れ)の概念すらありません。
ハレとケとは要するに、晴れの日だから晴れ着があり、日常とは違うものを着ること。
服装は、そういったメリハリを非常に重要視すべきものなのです。
メリハリを何も考えずに洋服を着ている今の日本は、いつ、何を着てもいいという無規律状態になってしまっているのです(P.027)。

印象的なくだり

普段から、何もかもラクなほうにいっている人が、服装だけ取り繕おうとしてもムダ。
全部がリンクしていますから、絶対にうまくいきません(P.090)。

ブラシでよみがえる質感
プロがブラシをかけると、実際、見違えるように美しくなります。
冗談のような話ですが、プロに預けたコートやスーツを返してもらって、自分のものではないと勘違いされる方も珍しくありません。
(中略)
オススメは、馬毛や豚毛など天然獣毛のもの。通販でも購入できますが、百貨店の洋品店や東急ハンズ、ロフトなどのホームセンターで、実際に手に取って確かめてみるのもいいでしょう(P.101)。

100円のシューキーパーを入れる習慣は1000万円の価値に
靴に入れるシューキーパーを選ぶポイントは、サイズが合っていること。
大きすぎると靴のかかとが伸びて履きづらくなる恐れがあり、小さすぎると履きジワを伸ばす十分なテンションがかからない恐れがあります。
お店に靴を持っていって、大きさを確認するといいでしょう。
もうひとつのポイントは、できれば木製を選ぶこと。
木製なら、汗が浸み込んだ靴の湿気を吸ってくれるので、カビ対策になるからです。
木製である程度の価格のものを入れるのが理想ではありますが、それより何より、とにかく100円のシューキーパーでもいいから毎日入れることが大切。
やるとやらないとでは、靴の傷み方がまったく違ってきます。
それでも面倒という方は、100円のシューキーパーを毎日入れるのは、100円を毎日貯金しているのと同じ、と思って下さい。
これを続けていれば、やがて1000万円くらいの年収アップにつながります。
これは私の経験上、絶対です。
スポーツの世界では、練習は裏切らないといいます。ファッションも同じで、やったことは裏切りません。やっただけの効果が確実に出ます。
シューキーパーを入れる習慣を続けるためのコツは、革靴すべてにシューキーパーが入っている状態にすること。
いちいちシューキーパーを入れ替える手間がなくなるからです(P.111)。

『裸でも生きる2』

『裸でも生きる2』
山口絵理子

読後の感想

https://fukudashigetaka.com/article/137117832.html
2010年1月1日に読了したマザーハウスの山口絵理子さん『裸でも生きる』の続編。

その時の感想は

熱い、激熱です。己の欲するところに向かっていく姿は、さながら重戦車のようでした。
途上国でバックを作るということに、一生の情熱を向ける覚悟をさせる経験はすさまじいものです。
この本が言いたかったのは、信念を貫くことを困難さ、またそれを阻む多くの現実と、それを乗り越えられるのもやはり信念という人間の力だ、ということでしょうか。
ともすれば(いや、ともしなくても)易きに流されやすい人間を、押しとどめるのもやはりその人間の信念です。信念は思っているだけではか弱く、心細いですが、多くの現実を見てハートを強くし、自分を信じていこうと感じました。そして少し勇気が沸いてきました。
色々な場面で泣きまくってる方ですが、その強さは見事に感情を揺さぶられます。自分が直面している現実は、まだまだ甘い。

 この時に受けた印象は全く変わりませんでした。
むしろ、多くの場数を踏んでいるからなのか、本当に信念を貫き通す難しさをより感じました。

 実は山口さんがやっているマザーハウスは、こうやって途上国で作っている、ということをきっかけに知った人よりも、そのバックのデザイン性がきっかけとなる方のほうが多いそうです。
 単に、お涙頂戴ではなく、そのビジネスモデルが生きているのだなと感じました。

 本当に感情を揺さぶられるいい本です、オススメ。

 ネパールを離れるときの独白。この文章だけでも、山口さんの気持ちが伝わってきます。

私には何もすることができないのだろうか。
こうやって裏切り、脅迫行為、すべての汚い物事が、渦のように大きくうねりながら、この途上国のビジネスを支配している。
私もその渦に巻き込まれ、夢や信念までもが粉々にされている。
きっと、これまでも誰かが同じような思いで、この地を去ったのかもしれない(P.217)。

印象的なくだり

これまで多くの講演をしてきたが、答えられない質問はなかった。
短期間でその質問をしてくれたことに、私は最大限の敬意を払いたいという気持ちにさせられた。
そうしなければいけないと思った。
ディレクターに対する気持ちが尊敬に変わっていく中で、私は私自身でいられるようになっていった(P.033)。

企業と社会貢献のあり方についてはさまざまな議論がなされているが、私が常日頃思っているのは、役割分担という考えだ。
発展途上国でも、社会という否が応でもピラミッドの構造がある。
その中でも最も層が厚く、そして社会変革の担い手になるべき労働者。
彼らに働きかけるビジネスを私たちはしていると思っている。
しかし、企業がそのボトムの人々の、かなり緊急性の高い問題について直接アクションできる主体でないのは確かである。
(中略)
しかし、だからといって、ボトムの人々の問題は誰かが解決してくれるという他力本願であっていいことを意味していない。
少なくとも企業というものができる範囲のことを、できる限りにおいて、まっとうするのが社会的存在である企業の役割であると考えている(P.044)。

現地の素材がない。
この衝撃的な事実が、現場にいると徐々に明らかになっていった。
パシュミナ以外にも素材と呼ばれるものはすべてインドかや中国から輸入していた。
コットンや麻も育たない気候環境。
さらに、稼働している革の工場は2社しかない。
マザーハウスは現地の素材を使うことを理念に掲げている。
しかし、思えば、現地で素材が作れない国こそ、本当の意味での「途上国」なのかもしれないなと思った。
アフリカの小国のように、素材を隣国に依存し、加工するだけの国が世界には多くある。
しかし、そういった国々で製造業を根づかせることには意味がある。
そこで私は、素材は輸入したものでも、その加工にネパール独自のものを探そうと思った(P.158)。

犯罪人名簿について

マイナンバー制度がスタートしましたが、まだ届いていないのでいまいち実感がありません。

ところで、マイナンバー制度の時に余り議論に出なかったのですが
犯罪人名簿については紐付けされるんでしょうか。

犯罪人名簿については議論の有る処で
実は法務省刑事局の訓令で作成事務の流れが決まっているにもかかわらず
設置の法的根拠は存在しないのです。

とはいえ、弁護士からの23条照会に応じたり
叙勲の候補者選定に使ったりしているのが実情です。

元々は公職選挙法で選挙権を有しないもの選挙人名簿から除く目的で
作成されたのがそもそもだったのですが、使用目的がなし崩し的に拡大している感はあります。

おしまい。

公職選挙法

(選挙権及び被選挙権を有しない者)
第十一条  次に掲げる者は、選挙権及び被選挙権を有しない。
一  削除
二  禁錮以上の刑に処せられその執行を終わるまでの者
三  禁錮以上の刑に処せられその執行を受けることがなくなるまでの者(刑の執行猶予中の者を除く。)
四  公職にある間に犯した刑法 (明治四十年法律第四十五号)第百九十七条 から第百九十七条の四 までの罪又は公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律 (平成十二年法律第百三十号)第一条 の罪により刑に処せられ、その執行を終わり若しくはその執行の免除を受けた者でその執行を終わり若しくはその執行の免除を受けた日から五年を経過しないもの又はその刑の執行猶予中の者
五  法律で定めるところにより行われる選挙、投票及び国民審査に関する犯罪により禁錮以上の刑に処せられその刑の執行猶予中の者

石川県を食べ尽くすお話2

店名
ハーブの里・響きの森 ミントレイノ

住所
920-2335
石川県白山市女原甲58

電話番号
076-256-7660

食後の感想
白山モンブランなる、響の森モンブランを食べました。
ホワイトチョコレートでコーティングされているのですが
五歳児にはちょっと固かったようです。

お店には見たこともないレコードみたいなオルゴールが流れ
人の数も少なくて、隠れ家的な感じで楽しめました。
お店の方もとっても良い方ばかりです。

蒸留酒に漬けこんだドライのアプリコットとラベンダーを生地に混ぜて焼きあげ、ホワイトチョコレートでおめかし。
直径約11センチの小さな白山はほのかにハーブが香り、これまでにない新しい味わいの焼菓子です。

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