分かった気にさせてしまう能力は諸刃の剣?

最近は「オシゴトを教える側」になったので
自分が完全に把握していないのを棚に上げて
せっせと教えながら、(こっそり)自分用のマニュアルを書き加えていく毎日です。

自分がオシゴトを教えるときにいつも
心に留めておいて実行していることがあります。
それは教える前に必ず
「分からないことがあったら、僕の話を遮ってでも質問して下さい。
特に「理由が分からない」と感じたら絶対にその場で留めて下さい」と
伝えることです。

どちらかというと(どちらかと言うとね)
僕は話が達者な方なので(自称)
話をしているうちになんとなく分かった気にさせてしまう傾向があるのです。
でも、これは仕事をしていく上での自覚している
性格の中で最も危険なものだと感じているのです。

なぜ危険と感じているかというと以下の理由からです。

そもそもオシゴトをする際には、「なぜそれをやるか?」を
定義する必要があると思います(仕事の目的とも)。
なぜなら、目的がないのに続けるのは
無駄なことをやっているのと同義だからです。
ところが、たいていの人は自分でも気がつかないうちに「惰性で」
(無駄な)ものごとを続けてしまうものなのです。
さらに、たちが悪いことに「惰性で」と自覚していれば
まだマシなほうで、大抵の場合はもっともらしい理由を
付けて無目的なことを続けてしまうのです。

「自分のやっていることに意味が無い!」ということは
どういう瞬間に気がつくかというと
一つは自分の行動を棚卸しして、全ての行動を書きだしたとき、
そして、もう一つは、他人に指摘されたときなのです。

この二つ目の指摘は、自分がどう転んでも出てこない非常に貴重なものです。
僕の「分かった気にさせてしまう」話し方は
この二つ目の意見を、ともすれば潰しかねないのです…

よく言われるのが
「福田さんの話を聞いていると分かったような気がしたけど
実際に自分でやろうと思ったら、アレっ?と思った」というもの。

いい意味で僕の性格が災いしている部分なので
かなり気をつけて指摘してもらうようにしています。

三十路も超えると、自分の弱い部分と強い部分がより鮮明になってきます。
強みの部分は組織に貢献し、弱みの部分は他人に教えを請い補う。
こんなオシゴトの仕方をしております。

どっとはらい。

「保留コーヒー」って知ってますか?

保留コーヒーのお話

100年以上前、イタリア・ナポリで始まった
「保留コーヒー」という伝統を知っていますか?

イタリア語では「カフェ・ソスペーゾ」
英語では「サスペンディド・コーヒー」となるこの言葉
なぜか日本語に直すと意味が不思議な感じになってしまいます。

この「ソスペーゾ(保留)」という伝統は
その日何かいいことがあった人が、自分のコーヒー代を
支払うときに、もうひとり分多く支払って「保留で」と
バリスタに伝えたことが発祥なのだそうな。
そしてバリスタはその保留の分だけホームレスまたはお金に困った人に
無償で(支払い済のぶんの)コーヒーを提供するという仕組みです。

facebookのページはこちら

この取み組みがいいなぁ、と自分が思う理由が三つあります。

一つ目は、お金を出す人がとても出しやすいこと。
いきなりコーヒー一杯分のお金を財布から出すのは
出す方も、出させる方も難しい。
でも、自分のコーヒー代を支払うついでにもう一人分、というのは
前者に比べてとっても簡単で気軽。ハードルが低いということは素晴らしい。
ハードルが低いということは真似しやすいし、広まりやすい。

二つ目は、お金を払う人が完全にお店を信頼しているということ。
逆に言うと、信頼していないと「保留で」なんて言えない。
信頼がある制度は定着しやすいし、継続しやすい。
きっと信頼の根拠は、自分もそのお店でコーヒーを飲んだことなんだろうね。

三つ目は、お店はお客さんから信頼を受けてお金を保留しているので
無言のうちに、着服したりして裏切りにくくなるような心理的かせがかかっていること。
しかも、自然に、無意識に、というのがポイント。
別にお客さんはこういった効果を意図していないにもかかわらず、ね。

考えれば考えるほどよく出来た制度だなぁと思います。

「保留コーヒー」が別の形になって広まればいいなぁ。
金沢市内で「保留」できるところ探してみよっかなぁ(スタバ以外で

お休みの一日

お仕事お休みの一日。

午前中は、帰省中のNくんとお茶。
ツイッターで生存確認しあっているお話、仕事のお話、モンハンのお話、勤務先のアルバイトの時給のお話、共通の友人のSくんとAくんちに赤ちゃんが出来たお話、気のいいおばさまからプレゼントが届くお話、Yちゃんが小学校に入ったらどんな勉強がしたいかというお話、ランドセルのお話。
関東に戻ってくる可能性のお話をしましたが、きっと今度からは単身赴任だろうなぁというお話。
他愛もない話ができるのは本当に幸せですね。

その後、海みらい図書館へ。
言われて初めて気が付きましたが二階、三階はデスクライト以外はほとんど照明がなく、外光でまかなっているんですね。デザイン性+エコだったとは。

午後から家族でお買い物+お仕事の電話。
自宅の蛍光灯が切れかかっていたので、蛍光灯+点灯管を購入。
しかし、自宅に帰ってから取り付けてみると蛍光灯は合っていたものの点灯管は型が合わず…。
事前に型番メモっていかなかったのが原因だなぁ、深く反省。
マヌケなことに開封してから気づいたので、返品もできず無駄な労力とコストでした。
再確認したのが自分は照明には余り興味が無いこと。
興味が無いから覚えられないし、違いが分からず、結果として失敗する可能性が高いのだから、興味のない分野こそ努めてメモやネット検索など、慎重に行動しないといけないと感じました。

ムスメ(四歳児)とお夕方に散歩。
散歩途中で、「わたし、とーたんと同じI高校(母校)に入るの」とか言い出した。
「なんで?」と聞くと、「近いから便利でしょ」だってさ。
「いっぱいお勉強しなきゃ入れないよ」と言ってみたら
「わたし、お勉強大好きだも~ん」と言って走っていきました。

そんな一日。

どっとはらい。

子育て日記(2014盆)@金沢市

夏休みになり我が家の四歳児からの
「どっか連れてって~」攻撃も日増しにエスカレートし
どこで覚えてきたんだか「お盆はお休みでしょ?」となってきました。

「お盆ってなに?」と逆に質問すると
「わかんな~い」と無邪気なムスメですが
どうやら世間が(というか父親が)仕事が休みということだけは
認識しているようです(厄介な…

というわけで、今日は一日ムスメとデートしてきました。
未就学児の子育てに翻弄されている金沢市内のお父さん方々は
是非とも参考にしてくださいな(そんな大げさなものではない

まずは「海みらい図書館」。
会館が10時なのに、10時05分に行ったら
既に駐車場の八割は埋まっていたという図書館。
(人が多すぎるのか、駐車場が少なすぎるのかは不明)。
この図書館の凄さはなんといってもそのデザインにあります。
この受賞歴…。

[受賞] H25.9 アジア太平洋デザイン・建築賞(国際インテリアデザイン協会)
[受賞] H25.7 日本図書館協会建築賞(社団法人 日本図書館協会)
[受賞] H25.7 BCS賞(一般社団法人 日本建設業連合会)
[受賞] H25.2 日本建築家協会賞(公益社団法人 日本建築家協会)
[受賞] H24.10 中部建築賞 入賞(中部建築賞協議会)
[受賞] H24.10 グッドデザイン賞(公益財団法人 日本デザイン振興会)
[受賞] H24.7 石川建築賞 入賞(一般社団法人 石川県建築士会)
[受賞] H24.1 金沢都市美文化賞(金沢都市美実行委員会)
[評価] H26.3 世界の魅力的な図書館 ベスト20(米国旅行ガイド・フォダーズ)
[評価] H25.9 世界のスーパーライブラリー ベスト4(BBC英国公共放送局による番組での紹介)
[評価] H25.8 世界の近未来的図書館 ベスト10 (OEDB通信教育や単位取得に関する情報提供をしている米国データベースネットサイト)
[評価] H24.4 世界の最も美しい公共図書館 ベスト25(米国ネットサイト・フレーバーピル)

あんまり建築の知識がない自分ですら、この建物のデザイン性の素晴らしさに
心を掴まれました。ずっと見ていたい。

ちなみに四歳児の反応
「なんで建物にいっぱい穴が空いてるの?なんで?なんで」(エンドレス

中に入ると白を基調とした明るい建物に圧倒されます。
図書館の入り口は一階ですが、入り口の前には、交流ルームやグループ活動室などがあります。
読書会とかできそうじゃないかとちょっとドキドキ(後で調べよう
図書館の一階には児童図書コーナーと事務室がありました。
(我が家の四歳児は足に根っこが生えたようにここから動くことはありませんでした…

二階、三回は開架図書なのですが、特筆すべきは三階の学習席。
二階が吹き抜けになっていて、学習席からは二階全てが見渡せる形になっているのです。
勉強しながら前を見ると、二階全体が見渡せる景色というこのデザイン。
べた褒めかも知れませんがべた褒めです(反復
建物にあいている無数の穴からは光が差し込み雨の日なのに自然な光が入り込んでいました。
こんな環境で読書ができる幸せを噛みしめたいと思います(大げさ

まぁ、アクセスが悪いこと以外は、本好きな親子には
たまらない場所といえるでしょう。

ちなみに駐車場の混雑具合はwebから見れたりします。
ご参考までに。

海みらい図書館
〒920-0341 金沢市寺中町イ1番地1 
電話(076)266-2011 / FAX(076)266-2014

自炊とわたくし

自炊の話。
ご飯ではなく、本をデジタル化するほうの自炊。

今までは読み終わった本のみ、自炊の対象としていましたが
Kindleで雑誌や本を買うようになってからは
最近は「まだ」読んでいない本も裁断して自炊するようになりました。

今までは、本との出会いは一期一会なのでいいなと思ったら買う、生活をして
いました。で、ずっと自宅に積ん読く本としておけば
きっといつかは手にとって読み始めるだろう、と思っていました。

いままでは。

で、結論としては積ん読く本の総量規制を超えたということです。
まさか読んでいない本が200冊越えてるとはね…(激しく反省
まぁ「読むだろう」という見込みはあっけなく崩れ去り
実際には「読むか読まないか分からないまま自宅に置いておくよりも
いつも持ち歩いているiPadに入れておけば、ほんのスキマ時間に読むかも」と
いう選択でした。
実際に未読本を一冊読み終えたし。

石川県に引っ越ししてから既に50冊以上の本を自炊し
その分本棚のスペースも空いたので
また懲りずに本を買ってしまいそうです(いかん…

どっとはらい。