適正ってなに?

 佐世保の話。

 読売新聞夕刊に考えさせられる文章があった、ので引用。

<引用>
今回の事件は暴力団が違法に所持する銃ではなく、合法的に所持を認められた一般人の散弾銃で引き起こされた。警察は事件後に自殺した男への許可を「適正」だったとする。
が、男の近隣住民が彼の銃砲所持に不安を訴えたこともある。結果として適正でなかった許可の現実は見直したほうがいい。許可後の銃の使用、保管のチェック、欠格事由や取り消し基準は厳格にと望む。

 さらっと読んだ印象は、もっともなことを書いているようだけど、論旨がぶれている。
 まず、許可が適正だったかどうか、について。
 警察の「適正」の判断は、申請時を基準としての評価に対し、新聞の「適正」の判断は事件後を基準としている。
 事件後を基準とするならば、どんな判断も「適正」ではなかったことになってしまう。なぜなら、事件を引き起こしたものだけを抽出しているわけだから当たり前。
 だから、新聞の「適正」の判断基準は、次の「許可の現実は見直したほうがいい」の結論を導くためのミスリードな気がする。

 これは、許可後の事由についてくどくど書かれている文章の意図とも合致している。

 別に自分は、銃は自由に、とか、取り締まってはいけない、とか思っているわけではない。ただ無意識か意識的かはわからないが、結論ありきの新聞の記事には少し恐怖を感じる。
 今回の事件はこれが「銃」という、判断基準が割と明確だったから結論には共感が持ちやすかった。
 ところが、これが外国人だったり、ある特定の宗教だったり、と許可の「適正」の基準がぶれやすいものだったらどうか?考えると少し怖いね。

『僕はパパを殺すことに決めた』読了感想

読んでいる途中の感想はこちら
https://fukudashigetaka.com/article/73176052.html

mixiのレビューの転載なので一部かぶっているとこもありますが。

 奈良県の自宅放火事件を題材にしたルポです。供述調書の引用がなされており、鑑定をした医師が、秘密漏洩罪で逮捕されています。こういった事情もあり、かなり手に入りにくい本になっています。

 全体を通しての一番大きな印象は、その引用の多さです。最後のほうは割と著書自ら書かれていますが、前半はほとんど引用です。

 供述調書は本来外に出ないもので、プライバシーの権利によって守られているはずのものです。
 それを「だが、この事件の大きな原因は、父親にある。その事実から目を背けてはならないと私は思った。だから本書に、父親の供述調書の全容を記すことに決めた。」(P059)と、わずか二行で記し、正当な手段を経ないで手に入れた情報源を基にし、それを出版してしまうところに、この著者のプライバシー感覚が如実にあわられていると感じました。
 著者の考えはある一つの考え方であって、明らかにジャーナリストとしての正常なバランス感覚を逸脱していると思います。

 この考えは文章のところどころから感じられ「少年が逃げている間に何をしていたかについては、私が週刊誌や月刊誌にレポートを寄せた以外は、これまでいっさい報じられていない。私は供述調書により、その全貌を掴んでいる」(P182)などからも読み取れます。

 肝心な原因については、鑑定書の考えをそのまま踏襲しただけの考察です。独自の観点などは読み取れませんでした。自分は、本来こういった類の本は、著者が地道に情報を集め、分析し、考えたことを書き著すことが、重要だと考えていますので、これでは著者は何のために出版したのか全然分かりませんでした。

 あくまでも暴露本としての評価にとどまる本だと感じました。

北陸新幹線

 http://www.h-shinkansen.gr.jp/top1.html

 北陸新幹線。遅くとも富山・金沢間は平成26年には完成するとのことでようやく、といった印象でした。

 ところで、当面は金沢まで開通したあと、車両基地が白山市にできるのですが、その車両基地、実家からほどない距離にあるのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%B1%B1%E7%B7%8F%E5%90%88%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E5%9F%BA%E5%9C%B0

 そして祖父から聞かされた衝撃の新事実。
 金沢から福井まで路線が延長されるときには、新幹線の高架は、実家から300メートルほど西を走るというのです。これを聞かされたときは、ちょっと信じられませんでした。

 新幹線は見るのも乗るのも好きですが、まさか実家の近くを通るとは…。不思議な感覚ですね。

おばんでがす

 課題終了してなかなかいい気分。

 部屋の掃除を決意。断腸の思いで悪の温床であったコタツを片付ける。なんせこのコタツ、暖かい上に、フカフカ。この上で勉強してても、ついついウトウトしてしまい、全然勉強に身が入らない。さらに、一度ドカっと座ってしまうと、全然立ち上がる気にならない。

 というわけで、しぶしぶお片づけしました。

 おやつの時間頃に、Mさんとお茶。ベジタリアン推奨のオーガニックなカフェでした。ピーチティーを頂きました。
 決断力についてのお話。

 決断力のある人ってどんな人だろうと考えてみました。自分なりの結論としては、「決断したことを、きちんと説明できる人かなぁ」と。決めるだけなら誰でもできます。直感でも決められるし。
 でも、適当に決めた結論だと後々迷ったり後悔してしまいそう。

 本当に決断力のある人の決めた結論は、それに向かって一途に邁進していけるものだと思いました。

 夜、Tさんより架電。
 一年を表す漢字のお話。
 自分の今年の一年を表す漢字ってなんだろう?
 もちろんいいこともあったし、悪いこともあったし、嬉しいことも、そうでないこともあったんだよなぁ(当たり前
 その中で強いてあげるなら「本」。一生のうちで一番本に助けられた一年だったかなぁ。読む→考える→読む→考えるのスパイラルでした。
 でも、沢山読んでよかったなぁと思います。
 
 来年の漢字については、まだ決められませんね。今年を振り返るだけで結構疲れてしまいました、ので保留で。

 私信
 ブログ作成作成を楽しみしてます。

 さらに別のTさんと電話。
 初めて聞いた単語「ライオンボード」。
 いやぁ、詳しい人はやっぱり詳しいね。勉強になりました。
 習った言葉。
 こんばんわの意。
 「おばんでがす」→丁寧になると「おばんかたです」

 私信
 び、美脚楽しみにしてますからっ。