ドラゴン桜3巻

ドラゴン桜3巻
三田紀房
ISBN4-06-328948-6

明日から実践できそうな文章

論理的な文章を書く際のテクニックとしてこのような順で書くといい。
1.論文の具体的なテーマを明らかにし、結論を短く説明する。
2.なぜそのようなテーマを取り上げたのか、どのような問題があるのか問いかける。
3.そのテーマについての一般的な意見を説明する。
4.問いを検討し、自分の主張が一般的な意見とどう違うか、具体例を挙げつつ説明する。
5.要点を分かりやすくまとめる。
一文ごとをわかりやすくするテクニックは
短い文にして修飾語をあまり使わず、主語・述語の関係をはっきりさせる。
こそあど言葉をできるだけ使わずに説明する
「だから」「なぜなら」「しかし」といった接続詞を利用して前後の文の関係を明らかにする(20限目)。

賭けに勝つ人嵌る人―ラスベガスと日本人

賭けに勝つ人嵌る人―ラスベガスと日本人
集英社
松井政就

読後の感想
 賭けに勝つには、という理屈っぽいことが書いてあるのかと思いきや、最初は経験談で次は運の話が書かれている。経験談はちょっと自慢が多い印象。

 ところが、第三部では打って変わって非常にいい文章が並ぶ。曰く、ギャンブルをしてはいけないタイプの人がかかれており、その指摘は非常に正しいと思った。

 ギャンブルに対して紳士的な態度で臨んでおり、非常に好感が持てる。そして、残念なことに本書を読んだ後、無性にギャンブルがしたくなる。

お断り

 足あとに知らない人がたくさんついていたので、なんだろうと思ってたどってみると、しばらくして「訪問ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」ってな感じのメッセージとともにマイミクシィ申請が。もちろん、自動で足あとをつけるツールを使った呼び水なわけですよ、ええ。

 こんな経験が何度か続き、うんざりしてたところ、また今日も…。

 大体の共通点として、どっから拾ってきたかよく分からないかわいい女の子の写真(聞いたところによると町で一枚三千円くらいで撮らせて♪、というバイトがあるらしい。よい子はやってはいけません。永久にエロサイトやサクラサイトに貼られまくりですよ)と、若すぎず妙齢過ぎずといったなんともいえない年齢設定、あとはまぁ一枚五千円くらいで買ってきた札束の山の写真がペタリと。

参考サイト
http://imagenavi.jp/search/search.asp?f=bc&kw=PC:HR-SJ57+%8ED%91%A9

 なんというか、ネットワーク商法の匂いがプンプンなのですよ。

 この手の商法ってのは「人間関係を現金化」するわけで、実生活でやると、家族や友人、親戚とかがえらい迷惑するわけです(もちろん例外もあり)。
 だったら、ネットの中でやればいいんじゃない?ってのが最近良く見るパターン。特にmixiみたいなSNSだと、交流が一つの目的(手段ではなく)になっている部分もあるので、都合がよい、と。

 こういうのを見ると、なんだかもう世も末だなと思うんだけど、思ったことを書くとそれはそれで面倒なので特に秘す。やれやれ。

 最近じゃ、mixiのアカウントそのものを売るらしい。つまるところ、マイミクシィを増やしたアカウントを作成して、それごと売っちゃうと。売る人も売る人だが、買う人も買う人だよなぁ。
 さっき調べた相場だと、自動巡回ツールがヤフオクだと約三千円、サイト直売だと約五千円、アカウントだと三十カウントまとめて約四千円だとさ。

この投資をどこでペイするかは推して知るべしってとこでしょうか。

 まぁ、ターゲットとして二十代、三十代の男性ってのは間違っていないとは思うから、手段としては正しいのかもしれない。実際やっている人が多いことから、実入りはあるんだろうなぁ、最初はね♪

アメリカ同時多発テロ事件

 もう六年前のことなのか。

 当時、渋谷の法律の予備校に通っていて、その講義が終わって家に帰ったあと、なんとなくテレビを見ていた。確かNHKだったと思う。ユナイテッドの175便が突っ込む瞬間を見た。これって現実なのかなぁと、非現実的なことを思った。

 戦争が始まるのかなと思った。で、なぜか市街地戦を想像して血の気が引いたのを覚えている。

 人生の中で唯一戦争が起こるかもしれないと思った瞬間だった。

『政治家の条件』森嶋通夫著 岩波新書

<引用>
 相手がたとえどんな悪人であろうとも、盗人にも三分の理があるのだから、善悪の間には幅広い灰色の中間地帯が残されているのが常である。
 さらにもっと重要なことは、「正義」の戦いがもたらす効果を慎重に分析しておかないと、極めて望ましくない事態が、「正義」から生じるかもしれない。
 政治家がその可能性を読み落としていたならば、「正義」のための戦いは極めて無責任な戦いになってしまう。
(中略)
 戦争をするかどうかという政治的ギャンブルに際して、正か邪かの観点からだけでなく、予見され得る結果に対して責任がもてるかどうかの観点からも、慎重に検討する必要がある。

刑務官

刑務官
新潮社
坂本敏夫

読後の感想
 一般的に刑務所の中のことって、語られることが多くないので、その意味では、貴重な情報を多く得られた。かつて関わらせてもらった事件についても触れられており、もっと早く読んでおけばよかったと後悔した。

 著者が刑務官を勤めていたのは十年前のことなので、現在は本書のような運用をしているのかどうかは分からない。

 著者のやるせない感情はとてもよく伝わってきた。