前回のテレワークについて続きを考えてみました。

前回のテレワークについて続きを考えてみました。

前回書いたことはこちら。

テレワーク導入にあたって
併せて導入すると便利なものに
「分断勤務制度」というものがあります。

これはある特定の場所に8時間ずっと勤務するのではなく
会社に3時間、自宅で5時間みたいな、分割して
働くことを認めるような制度です。

考えてみれば、儀式っぽい式典や工事の立会など
ちょっとしたことで会社に行かないといけないケースはままあり
その日だけ8時間などまとまって勤務しないといけないと
わざわざテレワークをする意味もなくなってしまいます。

そもそもどこで働くかを縛られない制度が
テレワークなのであって、別にまとめて働く必要性はないですよね。

どっとはらい。

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呉越同舟っぽい話し(実際はwin-win)

最近聞いたビジネスの「win-win」話し。

工場から店舗や配送センターへ運ぶ際には
たいていの場合、トラックが使われます。

積荷時の効率や契約などの関係上
ある特定のメーカーの積荷だけを積んで出庫する場合が多いです。
そして、その工場の商品だけを運び店舗や配送センターへ運ばれます。

但し、昨今のトラックドライバーの不足に伴い
共同配送(混載)をするところも増えています。
共同配送の場合は、どっちの荷物を優先で積むとか
経路を考えたり配送効率を考えないといけない部分で
やっぱり運送会社の(考える)コストもかかってしまいます。

ところが、今日聞いたwin-winの組み合わせは、素晴らしかったです。
それは、サントリーと日清食品の共同配送でした。
聞くところによると、重量がある飲料水やビールの場合
過積載を避けるため、トラックは6割くらいしか積めないそうです。
今までは、もったいないのですが4割くらいのスペースは
空のまま運んでいたそうです。

そこに目を付けたのが日清食品。
スペースは少ないが重い飲料とは対照的に
スペースは取るけど軽い即席めんを組み合わせて
混載していけば、お互いにメリットが大きかったとのこと。
業界としても競合せず、まさにwin-winと言えるでしょう。

後で聞けば、「なるほど」と思える組み合わせですが
これに最初に目を付けた人は、物事の本質をきちんと
とらえている凄い人だなぁと感心しました。

どっとはらい。

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会社以外の場所で働くテレワークについて考えてみた

会社以外の場所で働くテレワークについて考えてみた

定義
テレワークとは?

情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。

※「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語

テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つ分けられます。

テレワークとは


(一般社団法人日本テレワーク協会の定義)

内容
テレワークのメリット、デメリット
そして、テレワークをするために必要なものは?

外的要因とか。
労働者の不足が確実であること。
そもそも労働者が不足していく中で
優秀だけど制約がある人材を確保するために
会社のほうがやり方を変えないといけないよね、ということ。
今までは、女性社員に対する福利厚生の側面があったけど
いまや人材確保が大きな目的かな、と思う。

労働者にとっては?
一番大きなメリットは、「自宅でできる」ということ。
会社に行かなくてもいいのは、通勤時間などの時間コストだけでなく
交通費などの金銭的コスト、
育児や介護などと併存しうるメリットがある。
ただ会社に来ている人よりも、高めのモチベーション保てる人もいるハズ。
(むろん逆のケースもあるだろうけど)

許容するためには?
第一に、ペーパーレス化。
第二に、会議などのコミュニケーションを円滑にするためのツールの確保。
第三に、セキュリティの確保。
就業規則や運用ルールなんかはあとでもなんとかなりそう。

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トップダウンで目標を掲げよう

トップダウンで目標を掲げる

お仕事のお話し。
ある人は、一つ一つの業務を積み上げて目標に到達しようとしていた。
具体的には、引継業務。

ただ、一つ一つの関係性が分からないままだと
いまやっている業務が、全体のどのあたりの位置づけなのか?
この業務が全体にどのように影響するか?が不明瞭になってしまう。

こういったときはトップダウンで進めていく方が
分かりやすいし、話しやすいと思う。

「この書類を作るために、このデータ処理をします」とか
「この期日に間に合うために、先に○○さんに依頼して下さい」とか。

トップダウン戦略は、(いい意味でも悪い意味でも)分かりやすく
急成長する企業にはよくありがちな使い方をしてしまいます。

例えば、「リニアを10センチ上げる」「午前中に注文したら午後には届く」
「1週間で作って3日で配送する、を2年以内に実現する」
「経常利益目標××億円」など。

要はTPOと相手に応じた使い分けですね。

どっとはらい。

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同じ人なのに、違う人

部屋の中をグルっと見回してみる。

間取り自体は変わっていないけど
置かれているものの中身は変わっている。
本や文房具などは役目を終えて去り
また新しいものが入ってくる。

生物学者の福岡伸一先生が大好きです。
先生の考え方の「動的平衡」に物事を寄せてしまいます。
「生命はいつも自らを解体し、構築しなおしている。
つまり(大きく)変わらないために、(小さく)
変わり続けている」ということ。
我々の身体は、栄養素などが通り過ぎる「流れ」であり
体内では分解と合成がずっと続いています。

個人としては同じ人、といっても
分子レベルではまったく別人なのです。
(この話ドラゴン桜にもあったなぁ)

というわけで、人は変われます。
というか毎日変わっているのです。
(部屋の掃除もしないといけないよ)

どっとはらい。

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