名鉄やや乗りつぶし旅行一日目

名鉄やや乗りつぶし旅行
一日目

名鉄名古屋駅出発
折角なので、特急の特別車両へ(350円)。
パノラマsuper1000系だ。http://www.meitetsu.co.jp/densha/list/detail/1174382_1203.html
名鉄名古屋から犬山までという短さ(25分)、後ろ向き、という条件が重なったためかそれともいつもそうなのか分からないけど、誰もいませんでした…。
余裕で1号車1A席ゲットです。

20080301-01名鉄フリーキップ.jpg

後ろ向きで乗ると、犬山線がかなりアップダウンが激しいことが分かります。めちゃめちゃ横揺れしてるし。
体調悪い日だと酔いそうだ。特別車両席の乗車だけ、乗り場ホーム違うんですね、初めて知りました。
犬山→犬山遊園より目的のモンキーパークモノレール線へ。
車両のカラーリングと座席シートのおサルの絵柄がかわゆすなぁ。

20080301-05モンキーパークモノレール (5).jpg

レールの上に乗っかってるタイプ(跨座式という)特有の足元のガリガリ感がとてもよかったです。意外とスピード出すんですね(30kmくらい)。

20080301-05モンキーパークモノレール (6).jpg

あ、あとフリーパスを持っていたので気にはならなかったですが、改札には誰もいなかったのでちょっとびっくり。
下車時にチェックする仕組みだと後で気づきました。
オススメは、成田山駅から犬山遊園駅方向へ進むときに、進行方向、向かって左に見える犬山城。
モノレール自体も高台にある上にさらに山の上からの眺めなので、街・城を上から俯瞰できる最高の景色です。
今年一杯でなくなってしまうのが、残念です。お近くの方はお早めに。
犬山遊園駅からは各務原線に乗り換えて名鉄岐阜駅へ。
名鉄岐阜駅で下車してふらふらしてました。なぜかロフトへ。

名鉄岐阜駅から笠松を経て、新羽島へ。
流石に羽島まで行くとかなり綺麗でした。
一時下車して、東海道新幹線の岐阜羽島駅へ。
スタンプを押したかったのですが、残念ながらスタンプは改札の中。
大人の力を見せ付けて財力で解決です(ダメな方法
入場券を買って、見事ゲットです。スタンプも十個以上集めれば、もう趣味といっても過言ではなかろう。
岐阜羽島駅前にある、トーテムポールみたいなのなんだったんだろう…。

新羽島駅から笠松・名鉄一宮を経て、今度は玉ノ井へ。
名鉄一宮でこどもちゃんが手袋忘れて下車したので、追いかけて渡してあげました。ちょっといいことした(笑
びっくりしたのは、名鉄一宮から、玉ノ井方面と津島方面と正反対に出る電車が同じホームから出発するんですね。別方面に進む車両が同じ方面にあると、混乱したりしないだろうか。

ベストショット、名鉄とJRの駅看板が並んで撮れました。

20080301-12名鉄一宮駅とJR尾張一宮駅 (1).jpg

名鉄一宮から津島を経て、弥富へ。
津島で乗換えを待っていたら、なんと7000系が登場。
これは予期せぬプレゼントだったので、ちょっとテンションあがりました。焦って撮ったので写真ぶれてる(笑

20080301-13津島駅にて7000系.jpg

http://www.meitetsu.co.jp/densha/list/detail/1174465_1203.html
きっと、名鉄一宮でいいことしたのでご褒美でしょう(誰からの?

もちろん先頭に座り、トレインビューを堪能しました。
もうお外が真っ暗だったので、五ノ三駅と弥富駅の間にあったという廃止された「弥富口駅」跡は見えませんでした。くっ。

帰りはそのまま、7000系に乗り、津島・須ヶ口・名鉄名古屋を経て、金山で下車。
これにて一日目終了です。

書きたいこと多すぎて何日もかかりそうだ~

現実離陸

 勉強してたらふと目に付いた時刻表。
 休憩がてら、ちょっと想像力を膨らませてみた。

目的
名鉄乗りつぶし(二日間)
使用切符
名鉄電車2DAYフリーきっぷ
3,800円

蒲郡→豊橋はJR
豊橋→三河田原は豊橋鉄道
三河田原→伊良湖岬はバス
伊良湖岬→河和港はフェリー

一日目
名鉄名古屋→(名鉄本線・枇杷島分岐点から犬山線)→犬山遊園→(モンキーパークモノレール線)→動物園→犬山遊園へ戻る。
犬山遊園→(広見線に行くと見せかけて)→新鵜沼(犬山線完乗)。
新鵜沼→(各務原線)→名鉄岐阜→(名古屋本線・竹鼻線)→新吉良→(羽島線)→新羽島。
新羽島→笠松→(尾西線)→名鉄一宮→(時間があれば玉ノ井まで行って尾西線完乗したいなぁ)→弥富→津島まで戻って→(津島線)→名鉄名古屋。

二日目
赤池→(豊田線)→梅坪→(三河線)→猿投→知立(三河線完乗)。
知立→新安城→(西尾線)→吉良吉田→(蒲郡線)→蒲郡→(JR)→豊橋→(豊橋鉄道)→三河田原→(バスに揺られて)→伊良湖岬。
しかもこっからフェリーで、伊良湖岬港→(フェリー)→河和港→(無料バス)→名鉄河和→富貴→(知多新線)→内海。
富貴まで戻って→(河和線)→太田川→名鉄名古屋。

すばらしい、完璧だ。完璧な机上の空論。
あ、時間とかまだ確認してないので本当に実行できるかどうかは分かりません。二日目のフェリーさえ都合が合えばなんとかいけるかと。

この計画で名鉄の
犬山線
モンキーパークモノレール線
各務原線
竹鼻線
羽島線
津島線
豊田線
三河線
西尾線
蒲郡線
知多新線
河和線
を全て制覇することができる素晴らしい計画。
あと豊橋鉄道とか。

この素晴らしい計画を自分の中に留めておいてはいけないっ、と思って公開。みんなで感動を共有しよう、さぁ。

…妄想終わり、と。
晴れてて(フェリーがあるから)、連続して二日取れるなら是非。
モンキーパークモノレール線は今年一杯で廃線なので、お早めにどうぞ♪

追記
あ、良く調べてみたら三河線は途中までしか乗れませんでした。

テツはこう乗る 鉄ちゃん気分の鉄道旅

テツはこう乗る 鉄ちゃん気分の鉄道旅
野田隆

読後の感想
 ところどころ面白いと感じる部分はあったが、大半は著者の知識自慢といった内容の本でした。読み物として成立していません。

 テツ未満の鉄道好きに捧ぐとあるけど、用語の説明などがほとんどなく、不親切な内容でした。読み手への配慮や想像力が欠けている文章が多いです。

 時間などの表記は、縦書きだととても分かりにくいので多少の配慮があればなお良かったと思います。

 読むと知識は身につくとは思いますが。

知識になるくだり
 東京や大阪付近は古くから直流で電化され、この方式が地方へと延びていった。
 しかし、コストなどの関係で、九州、北陸、東北、北海道の国鉄(現JR)は交流で電化されたため、その境界では、特殊な接続方式によって直流と交流の切り替えが行われている(P103)。

デッドセクションが茨城県内にいくつかある理由

 石岡市に地磁気観測所があり、その近くで大量の直流電流を流すと地磁気データに影響を与えてしまうからである。
 それゆえ、常磐線の藤代以北、JR水戸線の小田林以東、さらには最近できたつくばエクスプレスのみらい平以北が交流電化されているのだ。
 さらに、近くの関東鉄道がいまだに電化されないでディーゼル路線なのも地磁気観測のせいだと理解して、大満足なのだ(P106)。

そんな鶴見線にだまされ

 タイトルは、高田みづえのヒット曲『そんなヒロシに騙されて』の改題(パロディー)より。

 かなりの過密スケジュール(と思ってる)の合間を縫って、乗ってきました鶴見線+南部支線。前々から気にはなっていたんだけど、どうも川崎市との相性が悪くてなかなか行くことが出来ませんでした。

 というわけで。

 JR京浜東北線鶴見駅→鶴見線に乗り換え。鶴見駅では一度改札を通り、鶴見線のホームに出るのだが、感想。みじかっ。
 京浜東北線を見た後だからかもしれないけど、東京近郊で三両編成はやっぱり異様に短く感じるね。さすがに大都市近郊なので205系と新しい車両使ってます。

 あと駅の間隔が短い。浅野駅と安善駅の間なんて500メートルしかないんだけど…。その分速度は遅いので、バランスが取れてます。

 まずは海芝浦駅に到着。この駅、東芝の構内になるため改札は出られません…。そして奥のほうにひっそりと公園があるんだけど、ここが絶景。まず、目の前が湾、そしてつばさ橋とかが一望できます。ただ風は強いし、しぶきがかかる可能性アリ。そして重要なポイント、終電を逃すと帰る手段がなくなります(公道にも面していないため)。

 海芝浦駅は行き止まりなので、引き返して浅野駅で乗り換え。

 と、ここで、安善駅から大川駅にいけないことが発覚(写真参照)。
その理由は、

安善駅→大川駅への時刻表(土日)
07時19分(始発)
08時04分
17時54分(終電)

 ヤラレタ。下調べをしてこなかったのも悪いけど、まさか川崎市で一日三往復しかない路線があると思わないジャン…。平日なら十一往復あるらしいけど。

 悔しいけどぐっとこらえリベンジ(ってほどでもない、勝手に間違えただけ)を誓い通過。

 そのまま扇町駅へ行き、大川駅をのぞき鶴見線は制覇。

 扇町駅はネコ飼ってんのか?のどかでした。

 帰りは浜川崎駅にて、南部支線に乗り換え尻手駅(しって)へ。

 例によって微妙に取りこぼしつつ帰ってきたのでありました。めでたしめでたし。