『100億稼ぐ仕事術』
ソフトバンクパブリッシング
堀江貴文
読後の感想
途中からライブドア関連の宣伝ばっかりで閉口しました。
メールの使い方など、一般的な使用法に限定されておりこれではタイトルどおりの仕事術は不可能でしょう。
経営については蛇足もいいところ。
ところどころに著者の性格を表す記述が見受けられ、その部分がその後の人生を暗示しているかのような…。
いま最も電車の中で読むのが恥ずかしい一冊でした。
印象的なくだり
デキル営業ほど、ともすれば自分のセールストークに酔ってしまい、独りよがりのことを話がちである。
実は私もそのような指摘を受けたことがある。たまには自分のセールス・トークを録音・録画してみて、あらためて見てみるとよいだろう。
かなり恥ずかしいが、自分の欠点がすぐ分かる。
簡潔にしゃべっていない、同じことを何度も繰り返している、「えーっと」「あーっと」という言葉が多すぎる、視線があさっての方向を向いている、資料ばっかり
見て説明をしている(P042)。
会議の前には、その会議の目標を決めた方がよいだろう。
ゴールがどの辺にあるのかを参加者全員が共有しないと、話し合う内容がずれてしまい、いつまでたっても結論の出ない会議になりがちである(P074)。
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