職務上請求

タイトルは、弁護士や司法書士、行政書士などが職務上の理由で第三者の戸籍や住民票などを取得できること。
ちょっと前に「プライム法務事務所」や「ベルリサーチ」なんかが
偽造して悪用していたアレです。

某所に在職中は、割と頻繁に(職務上当然だが)取得していたので
いまいち個人情報が、という感覚に普通の人と差異がある気がします。

とはいえ、あの職務上請求書の冊子。
冊数まできっちり管理されているし、某所では当然ながら枚数までしっかり管理されていました。

そういや、藤沢市では職務上請求で戸籍やら取得する際に本人に通知する
「本人通知制度」が採用されています(最初は大阪狭山市だったはず)。
この制度があると、訴訟の準備などをしているときに相手方の戸籍なんか取得したら
すぐに相手にわかってしまい、準備や証拠隠滅されてしまうので
某関係者には不評だったりしますが、それはそれ。

久しぶりに懲戒処分のサイトを見ていたら懐かしい名前があったので
ついつい当時のことを思い出したというよもやま話でした。

どっとはらい。

天気予報が外れた日

今日を含めて三日間、出張に出ていました。
そんな時に限って関東は雪マーク。
しかもレンタカーで県をまたいでの移動だったので、嫌な予感が…

前日、レンタカー屋さんから
「他の方はキャンセル多いですけどどうしますか」的な電話。
業務上どうしても必要だったので
「追加料金かかってもいいのでスタッドレスタイヤに交換しておいて下さい」とお願い。

まぁ冷静に考えたら、自分の車が滑らなくても他の車からの事故は避けられないんですけどね。

というわけで、結果空振りに終わりました(ホッ

新幹線もはくたかも送れずに無事に予定通り(寄る遅い時間に)到着。

群馬で友人と会う約束をしていたのですが
生憎の天候でキャンセルとなった以外は、何にもない出張でした、よかった~。

『究極の文房具ハック』

『究極の文房具ハック』
高畑正幸

読後の感想
文具王で有名な高畑さんの本。
いや、なかなか王を自称できるもんではありませんよ、ええ。
王様が書かれた本だけあって、庶民の自分には完全に真似ができるような内容ではなかったのですが、ところどころ参考になる部分がありました。
前述したとおり、この本で書かれていることとおんなじことをやろうとすると、通常人の社会生活が崩壊しかねないほどの内容だったりするのですが、自分がぜひ学びたいと強く感じたのは、高畑さんの文具に対する姿勢でした。
各章での記載を抜粋すると

基本原則
その1 できる限り規格を統一する
その2 仕事を自動化していちいち考えることを省く
その3 「いつか」ではなく「今すぐ」できるように環境を整える
その4 「とりあえず」を肯定する
その5 身のまわりはちょっと大胆な方法で一気に整える
その6 デジタルツールをアナログ視点で使いこなす

と。
これは実は『「超」整理法』の野口先生と同じような考え方なんですよね。
道理で自分に親和性のある考え方だなぁと。

その中でも家庭で気軽に実践できるのは「統の章」でしょう。

1.できるだけ明快なルールで、例外を作らない。
2.安価で手間がかからず、自分が続けていけること。
3.できるだけ普及していて、いつでも入手可能なモノと方法を利用する。
4.将来的に途絶えないであろうと思われる方法を利用する。

です。
一般人のわたくしとしては、基本原則、基本姿勢は真似しつつ小技部分を取り入れていくのが吉というところでしょうか。

印象的なくだり

A4サイズでフォトアルバムを作る
すべての写真をA4サイズでプリントアウトするのだ。
A4サイズであっても、A4全面1枚に1点から、16点ないしは30点の写真を割り付けたインデックスプリントまで、さまざまなプリントパターンが選べる。
そうやってA4でプリントしたものに、ゲージパンチで穴を空けてファイルに綴じれば、アルバムとしては充分。
これなら、お気に入りのベストショットはA4サイズ1枚に引き伸ばして楽しめるし、記録的意味合いの強いものなら、多数割り付ければいい(P.012)。

校正はグリーンの蛍光ペンで行う
「見落とさない」ためにはどうすればいいか。文字情報などを中心に有効な方法をご紹介しよう。
1.まず原稿をモノクロコピーする(これで色にごまかされることなく情報に集中できる)。
2.原稿のどこからでもいいので、文字や数字などを参考資料などと照合し、間違っていなければグリーンの蛍光ペンでラインを引く。
3.ラインが引かれていない文字がなくなるまでこれを続ける。
(中略)
グリーンは適度な明るさで目に優しい。
信号や計器類などに使われるときも、グリーンは「正常・安全」を表す色だ。「異常・危険」を表すレッドに対して、状態が良好であるという意味に使われることが多い。
確実にチェックした正常な部分にはグリーンでラインを引き、間違いを発見したら赤で書き込む。紙面全体のチェックが終わったときには、赤の訂正指示だけが目立って見える。すべてがグリーンに塗りつぶされていれば「コンディション・オール・グリーン」、進行OKだ(P.036)。

これは簡単に真似できて分かりやすい。
早速グリーンの蛍光ペンを買ってきました。

邪魔者は机の裏に
鼻炎の筆者はティッシュペーパーも、同様に箱ごと机の裏に貼り付けている。
ボックスに切り込みを入れてクリップ付きの強力マグネットを差し込めば、十分使用に耐えるのだ。
ティッシュペーパーの箱は机上に置くと、縦型ファイルボックス1個分の面積を専有する“邪魔者”だ。
(中略)
なお、こうした机の裏の有効利用は、単機能のものに限ったほうが効果的(P.070)。

『子どもが本好きになる七つの法則』

『子どもが本好きになる七つの法則』
有元秀文

読後の感想
『マイクロソフトでは出会えなかった天職』ジョン・ウッド氏、『最後の授業』ランディ・パウシュ氏をはじめととして、僕が好きな人の共通点は、本から大きな影響を受けて、その感謝を忘れない人たちだったりします。
そして、自分もかくありたいと思っていますし、できれば自分の子供にもそうあって欲しいと思っています。
去年金沢市に引っ越してきましたが、当時四歳の娘に一番先にやってあげたことは我が家から歩いていける図書館の貸し出しカードを作ってあげたことでした。しかも「一番先に」は比喩ではなく、住民票を移してからその足で図書館に行って作りました。
それから我が家では土日のどちらか(たいてい土曜日)の午前中は、晴れた日は自転車で、雨の日は傘をさしながら、父娘で図書館に行くことを習慣としています。
そんな訳で、我が家の娘は同い年の他の子供よりも、ちょっとは本に触れている時間が長いと思います。それが良いことにつながればいいのですが。

この本は、そんな図書館通いをする中、キッズコーナーで見つけました。おそらく親権者向けに設置されたコーナーだと思います。
内容については「欧米では」とか「外国では」のくだりが多用されるのが気になるところでしたが、一番心に引っかかったのはこの一文でした。

本屋や図書館に子どもと行けば行くほど、読書好きな子が育つ。
(中略)
子どもが親の目から見て、決してよい本とは思えない本を欲しがったらどうしたらよいでしょう。まずは、親の目でよいと思うほうの本をすすめてみます。それでも子どもが、親の目から見てどうかと思う本を選んだら、よほどひどい本でない限り、その本を買ってあげるとよいのです。
そんなにすぐに、子どもというものは親の思い通りになるものではありません。そのとき、子どもがよい本の値打ちがわからなくても、だんだんによい本のおもしろさをわからせてあげてください。しかし、いつまでもレベルの低い本を読ませていてはいけません。徐々にレベルの高い本を読みたくなるように導く、それが親の力です(P.044)。

自分自身無意識のうちに、「図書館にたくさん連れて本をたくさん読ませれば、きっと自分のように育つだろう」と思い込んでいたのかもしれません。
遺伝という担保によって、勝手に思い通りになると考えていた感はあったと思います。
そんなことを考えていた自分には、後頭部をガツンと殴られたような衝撃を受けました。

本文には「親の力」についても書かれていました。恥ずかしながら、導いてあげる親の力、というものまで正直考えたことがなく、環境さえ整えてあげれば大丈夫だろうと安易に考えていた気がします。
学校の先生と違って、親は子供を短期的にも長期的にも導いてあげる力があるんだよなぁ、と気付いたこの一文だけでも読む価値がありました。

同じようにこの一文も実践しようと思います。

③親が子どもに意見を言わせない
欧米人の親は、教養のある家庭であればあるほど、子どもに意見を言わせるようにしむけて育てます。たとえば、テレビを見ていても「このことについてどう思う?」のように尋ねて、子どもに意見を求めます。
子どもに意見を言わせるためには、親がお手本を示すことです。
「お父さんは○○だと思うな。太郎はどう思う?」のようにしょっちゅう尋ねていれば、自分の意見が言える子どもに育ちます(P.024)。

印象的なくだり

なぜ、自分の意見を表現しなければならないのか?
PISAのような国際調査では、なぜ自由記述問題で、読んだことについて自分の意見を書かすのでしょうか。
それは、選択肢に○をつけるような問題ばかりでは、その子どもの考える力を測ることができないからです。そして、これからの社会でたくましく生きていくためには、「自分で考えて、自分の意見をはっきりと、相手にわかるように表現する力」が何よりもたいせつになるからです(P.018)。

日本がフィンランドのように、読解力で世界一になれない理由は、次の四つだと思います。
①親が本を読まない
②教師が本を読まない
③親が子どもに意見を言わせない
④教師が子どもに意見を言わせない

⑥読んだことについて意見を言うときは、必ず本に書いてあることから根拠をあげる。
本の中に書いてあることの中から、自分の考え方の根拠を見つけなければなりません。なぜなら、本に書いてあることは確かな証拠であり、説得力をもたせられるからです(P.036)。

パブリックホテル新竪町

お知り合いのOさんが副支配人を務めるパブリックホテル新竪町。
手帳の集まりのついでに内覧させていただきました。
いわゆるゲストハウス的な感じと伺っていたので雑然としたところなのかな、という先入観がありました

が、とってもステキ、ステキ。

広いし、町の中心部に近くてそれでいて静かな好立地。
広さについては特筆もんで、それでいてキッチン等、ドミトリー的なものは一通りそろっていました。
元々和裁専門学校の寄宿舎だったところを改修しているらしく水回り等もほぼ居住用でした。
(聞くところによると、旅館業には複数の種別があって、普通ゲストハウスは狭い簡易宿所で
営業許可を取るそうですが、このゲストハウスは広い旅館営業で営業許可をとってるそうな)

中の部屋はフロアと間取りによって雰囲気がガラリと変わっていました。
ドミも個室もあって、ご予算と人数に応じて使い分けられるし
キッチンもあるので長期滞在にも向いているかと思います。
男女別フロアです(女性優遇らしい

ちょっと心配なのはWi-Fiの問題と、窓ガラスが大きすぎて外気との温度差で結露が大変なんじゃないかな
というところでしたが、どちらもきちんと管理されていれば問題ないでしょう。

まだ、サイトがないようなので、リンクは貼れませんがお勧めです。
1月28日開業だそうです。

にしても、旅館業に四つの種別があるなんて初めて知りました。
参照は厚生労働省のページから。

2  旅館業の種別
 旅館業にはホテル営業、旅館営業、簡易宿所営業及び下宿営業の4種がある。

(1)  ホテル営業
 洋式の構造及び設備を主とする施設を設けてする営業である。

(2)  旅館営業
 和式の構造及び設備を主とする施設を設けてする営業である。いわゆる駅前旅館、温泉旅館、観光旅館の他、割烹旅館が含まれる。民宿も該当することがある。

(3)  簡易宿所営業
 宿泊する場所を多数人で共用する構造及び設備を設けてする営業である。例えばベッドハウス、山小屋、スキー小屋、ユースホステルの他カプセルホテルが該当する。

(4)  下宿営業
 1月以上の期間を単位として宿泊させる営業である。