2008/06/20
体重 55.1kg
体脂肪率 17.0%
基礎代謝 1385
骨格筋率 34.5%
月: 2008年6月
台湾旅行記三日目(2008年6月7日)
台湾旅行記三日目(2008年6月7日)
注意
ここでの記述は私個人が体験したこと・見たことを個人的につづったものです。
その光景は、偶々の出来事なのか、毎日の日常なのか、一観光客には判断がつきかねます。
もしもこれを元にして台湾旅行を計画するのであれば、必ず裏を取ることをオススメします。
また、文字に関しては出来るだけ繁体字を使うように心がけていますが、やむを得ず簡体字で書いている部分も多いです。
起床。
昨日遅かったのに、割りといい目覚め。
夜買ったパンとスナック、あと清涼飲料水。ごくごく。
同室に台湾人のおじさん。少しお話。マンダリン(欧米人のいう台湾で使われている中国語)出来るか?といわれた。
明後日、台南行くんだ、と話すと、偶然そのおじさんも台南のあたりの麻豆出身らしく、意気投合。
隆田駅の様子などダムまでの具体的な道のりを教えてもらう。いい人。
YH出発。ほとんど寝てるだけだったので、あんまりいなかったけど。
気楽な宿でした。英語で意思疎通が出来てドミトリー気にならない人ならオススメかも。
ただ当然衛生面は問題あり。それでも、二日で1,090TWD(会員価格、安いっ)。
荷物が多かったので、まずは今夜から二日間お世話になる予定の山田さんが経営するゲストハウス山田屋に電話。
荷物だけ置かせていただけませんか?と連絡。快諾していただいたので、まずは淡水線中山駅へ。
三番出口から徒歩一分って書いてあったけど、もっと近かったです。立地条件は最高ですね。
オーナーの山田さんは不在で、対応をしていただいたのはNさん。
名古屋のお話、韓国のお話、国民性のお話、「情がある」のお話、などなど。
そのNさんに、運命に翻弄されたという台湾人のインタビュー(聞き取り調査)の原稿を見せていただく。
言葉にならない。
荷物を置くだけの予定だったけど、興味深いお話をたくさん伺い、少し長居させていただく。
そのまま近くのお店で食事購入→ゲストハウスで食事。
持ち帰りゲストハウスで食事をしようとするとオーナーの山田さん帰宅、サイトの写真のまんまの人です。
1330外出。まずはファミリーマートで公衆電話用のICカード購入。
台湾の公衆電話は日本と同じように数が減っているようで、特にコインが使えるものは少ないです。
新しいMRTの駅にはコイン用すら設置されていなかったり…。
というわけで旅行するならICカードが一枚あると便利だと思います。
昼食の満腹感で若干まどろみながら淡水線乗車。中山駅から北投駅を目指しまずは北上。
途中民権西路から地上になり(高架)周りの景色を楽しみながら一路北進。
いまや日本では余り見れないペアルックのカップル(10代後半から20代前半くらい?)発見。
北投駅で、支線に乗り換え新北投駅へ。
この北投-新北投間をつなぐ車両。たった一駅しかないのに、このスペース!
ふぅむ、なんのためにある駅なんだろう?疑問は尽きない。
MRT新北投支線、完全乗車。
食後の腹ごなしも兼ねて、新北投駅から戻るときは、徒歩で(15分くらい)。
途中びんろうなんかを売っているお店があったりしたが、お店のおばさんの退廃的な雰囲気にちょっと躊躇。
再び北投駅に戻り、淡水線に乗車、最北端の淡水駅へ。
途中、復興崗駅近くに車両基地発見(14-16編成くらいがずらり、壮観です)
ここは、夕陽が有名な観光地らしく(ものの本によると台湾のベニス?とか)、確かにそれっぽい人も多数。
夕陽までブラブラしようかと思い、市場なんかを散策するも、足の疲労のため断念。もう痛くて痛くて。
ちなみに、夕陽が見えるスポットまでは無料バスがあるらしいです。
再び淡水線に乗り、今度は南下。
中正記念堂で乗り換えて、今日も西門駅へ。
MRT小南門支線、完全乗車。
この辺りで、足が棒のようになってしまったのでダウン。足ツボマッサージ初体験。
イテテっ。ガチガチになってた足が、もみくちゃにされました。揉み返し怖いな。
通りに出ると、どっかで見たことあるようなアニメのラッピングバス。
そのままダラダラ歩いていると、何だかよく分からないお肉が店先に。
「これは何?」と中国語で訊くと、なんと鴨。食べている人のを見ると、米麺らしい。ほうほう、それは旨そうだ。
「幾ら?」と尋ねて、50TWDとの答え(ちなみに、この答えは、中国語の返事を自分が始めて完全に聞き取れたという記念すべきお返事)。
薄味だが、肉の味はしっかりついて旨い。
その後、ゲストハウスに戻り、山田さん、Iさん、Maさん、Kさんと近くのうなぎ屋さんに。
うまぁいい。台湾について、言葉は割りと順応が早かったのですが、舌はなかなか順応できず。
味覚は間違いなく生粋の日本人仕様になっていたみたいです。甘ったるいタレ最高。
続いて、近くの飲食店でビールとおつまみ。
台湾の会社経営、税金のお話。ゲストハウスの運営のお話。中国・韓国のお話など。
最後に、ゲストハウスでMoさんと27時ごろまでお話。
話し声が色々と響いていたらしく、うるさかったようです。ご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。
朝食
パン、スナック、清涼飲料水。
昼食
蛋炒飯、スープ。
おやつ
鴨肉麺
夕食
うな重
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
早川書房
フィリップ・K・ディック
浅倉久志訳
読後の感想
SF小説だけでなく色々なところで、ネーミングのパロディが登場する有名な作品。
自分が好きなジャンルの本などを読むと、書評などでこの本について言及されていることが多く、たどり着きました。
いまでこそ当たり前になっている人造人間などの概念は当時としては画期的だったのかなぁと思いながら読み進めました。
印象に残ったのは、科学技術が発達し、人造人間が自我を持ち限りなく人間に近づいていくと、その両者を分けるものは、感情移入するか否か、という考え方。
昨今の様相を見て、人造人間の人間化よりも、人間の人造人間化のほうが早いのかな、と思ったりして。
印象的なくだり
「愛はセックスの別名さ」(P185)。
台湾旅行記二日目後半(2008年6月6日)
台湾旅行記二日目後半(2008年6月6日)
注意
ここでの記述は私個人が体験したこと・見たことを個人的につづったものです。
その光景は、偶々の出来事なのか、毎日の日常なのか、一観光客には判断がつきかねます。
もしもこれを元にして台湾旅行を計画するのであれば、必ず裏を取ることをオススメします。
また、文字に関しては出来るだけ繁体字を使うように心がけていますが、やむを得ず簡体字で書いている部分も多いです。
続き
昆陽周辺で食事をした後、周りをブラブラ。
学校とか普通の住宅とか。
なんとなくバスに乗ろうかと思ったけど、今日は夕方予定があったので自重して、鉄道に決定。
昆陽駅からMRT板南線に乗り、若者の街と言われる西門へ移動。
出口から出ると確かに高校生風の若者がめちゃめちゃ多い。
雰囲気としては原宿?+渋谷みたいな感じ。
どこいこうかなぁとボーっと立ってたら、怪しげな男の子が話しかけてきた。
最初、言葉が分からないと気づかなかったらしく、一生懸命話してきたけど、分からないと理解してからは英語。
いわく「このカンバッジとポストカードは私がデザインしたもの。買って(意訳)」。
訊くと200TWD。高すぎじゃない?
毅然とした態度でお断り。暇なんでどっかおもしろいところない?と訊いたら。、あっちと指差されたのでテクテク。
指されたところは、映画館が集中しているところらしく、日本のアニメも沢山ありました。
屋台で西瓜汁を買う。でっか~い。500mlペットボトルよりも重い気がする。
その屋台にいた高校生くらいの女の子の集団(十人くらい)が、日本人だと気づいたらしく話しかけられた。
慣れてないからか、ちょっと怖いな…。
結局お互いの言語能力の限界のため、ほとんど会話らしい会話も出来ず。言葉分からないと悔しいね。
まぁそれなりに楽しかったのですが。
animate発見。実地調査と称して見学。副店長さんが日本語が少し出来たので軽くお話。
角川書店の力がすごく強いんだなぁと感じました。
Yさんにお土産購入(これは失敗。冷静に考えればまたこれるんだから、最終日に買えばよかった)。
cosmode発見。TさんやKさんのコスプレはワールドワイドに発信されていることを知る。
日本の雑誌(芸能・ファッションなど)は有名どころは一通り、翻訳版、原書(?)で置かれています。
時差もほとんど感じさせないくらいでした。お値段は当然ちょっとお高め。
その後台北駅まで移動して、今度は台湾鐵路管理局(略称は台鐵)で桃園懸の中*市(読み方はジョンリー)(*は土篇に歴の近い文字)へ。
まずは乗る予定の車種は準急扱い(復興號)、時間、出発地と到着地、それから一枚と書いて、値段をメモして、下調べ。
そして窓口で、中国語で伝えた。
その結果、ちょっと分からないような顔をして、メモを見て納得したみたいで発券。
まだまだ言葉は通じないか…うぅ、悔しい。
ちなみに、どういうわけか区間車の切符を渡される。
駅員さんの行為を後で善意解釈してみると、復興號は席が売り切れていたので結局立ち席になる→じゃあ、区間車のほうが安いからいいだろう、とのことだと思われるけど、不明。
台鐵のプラットホームに到着。ホームは相対式ホーム。乗り場は「月台」と書く。ちょっと新鮮。
軌間(ゲージ)はJR在来線と同様1067mmの狭軌。見慣れた線路と同じで安心です。
待ち時間があったので、台北101で買った絵葉書を書いてました。いつ届くかなぁ。
車両到着。当然先頭にかぶりつき。う、ロングシートの通勤車両だ…。
ワンハンドルコントローラー、たぶん90kmくらい。運転手さんは飲み物飲んだりと割とのんびり。
それにしても、MRTと違い、車内は雑多でゴミゴミしてる。ちょっと離れただけでこんなに雰囲気違うのか。
台北駅を出てから、萬華まではずっと、地下を走る。
先頭車両で外を見てたら、隣のおじさんが話しかけてきた「ボウズ、電車が好きなのかい?(意訳)」。
台湾の鉄道好きな方でしょうか。日本語・英語・中国語ちゃんぽんで少しお話。
しあさって、台湾高速鉄道乗るんですぅ、というと、そいつはいいなぁ、と。
楽しくお話できました。
目的地到着、待ち合わせまで少し時間が合ったので、駅付近を散策。
バイクの違法駐車を取り締まる警察官を見る。
駐車発見→持ち主がいないか確認→サイレン鳴らす(20秒くらい)→ナンバー撮影→切符を切ってバイクに貼り付け。発見から摘発まで二分くらい。
駅前で混雑している時間帯であることも関係しているのかもしれませんが、すっごい早くてびっくり。
あと、タクシーの運ちゃんの客引きもすごかった。
今回の旅の目的の一つであるゲーセン発見(台北市内で見つからなかったのは規制があるらしい(未確認情報))。
おぉ、KOF’98が現役だ。なつかしい。メダルゲームや競馬のゲームなど日本語のまま稼動。分かるの?
ayakaと待ち合わせして、書店へ。日本語の教科書を見せてもらう。検定試験の問題集など。
「出来る?」といわれて、一番難しい問題を出してもらい即答(十問連続正解)。そりゃまぁ母国語ですから。
副詞とか接尾語などもあったり。
その後、Kevinに教えてもらった牛肉麺のお店「永川」へ。
取材などもくる有名なお店らしい。
味について。えっとですね、リサーチ不足でした。激辛!!!!!辛いの苦手なのに(泣)
あと夜市、行き、カフェバーへ。店員さんやお客さんと仲良くなったりして、イイキブン。飲みすぎた。
終電で台北に帰宅。車内で日本人と偶然お会いする。Nさん。
民権西路からタクシーでYHへ。遅かったため、カギが掛かっていました。申し訳なかったのですが、ベルを鳴らして開けてもらいました。
寝てるところ起こしてごめんさない。
結構、飲みすぎたようでフラフラ、さっさと寝る。
夕食
牛肉麺
マンゴーミルク
『そうか、もう君はいないのか』
そうか、もう君はいないのか
新潮社
城山三郎
読後の感想
淡々と語られる妻への思い、そして別れまで。
妻を天使や妖精と持ち上げるくだりは読んでいて、少し照れてしまいますが、それだけ思いの強いものだったのだろうと感じました。
知らず知らずのうちに、自分の身に置き換えており、気づくとホロホロと泣いていました(しかも新幹線の中で…)。
これを読んで泣けない人とはお友達になれないような気がします(笑
印象的なくだり
「旅が好きっていうけど、どこにでも行きたい、というのは旅好きでも何でもないんじゃないか」
いつか、そう訊いたら、
「だって、家事をしなくていいですもの」という一種の名言(P090)。
もっとも、容子の買物は、町なかに限らない。
海外での列車旅でも、車内販売員から買うだけでなく、ホームでの停車時間が長そうだと知ると、駅ホームの売店でも。
「寸暇を惜しむ」という買物ぶりだが、「この国の小銭を残しておいては、もったいない」という大義名分があり、小銭入れを持って、ホームの売店へ走る。
おかげで、こちらが思わぬ巻き添えを喰った。
国際列車がスイスからイタリアへ入る時も、いつもの手で、「残っているスイスの小銭を活かさなくては」といいながら、容子は小財布をもって、ホームの売店へ。
ふだん気にしている体重のことなどとは無縁に、軽やかに走って行った。
ところが、その数分後、国境警察が巡回してきて、私の脇に置いてあった彼女のハンドバックを見咎めた。
私が事情を説明しても、聞く耳を持たず、「それなら、中にいくら入っているのか」妙な質問だがと、私は首をかしげながら、「そんなこと知るわけがない」。
とたんに警察はホイッスルのような物を鳴らし、いま一人、警官が走ってきた。
いわく、「妻がハンドバッグに、どれほど金を持っているか知らぬのは、夫ではない」と。(P091-092)
特攻隊員の親や妻子にとって、戦後は一種の長く、せつない余生であったのではないだろうか。
特攻隊員たちは、サブタイトルにもしたが、花びらのような淡く、はかないものにせよ、幸福な時間を持って、死んでいった。
残されたほうは、特攻機が飛び立った後、ただひたすら長い、せつない、むなしい時間を生きなければいけなかった。
これは、どちらが、より不幸なのだろうか(P114)。
暗い灰色ばかりのカードを並べたような、最後の日々の中、一枚だけカラーの絵葉書が混ざり込んだ印象の一日がある(P134)。